ベッテルのチャンピオンが決まったりするようなコトはあり得るのか、F1日本GP予選。
予選結果:
2013 FORMULA 1 JAPANESE GRAND PRIX - The Official F1 Website
予選後ドライバーコメント:
Qualifying - selected team and driver quotes - The Official F1 Website
予選後記者会見:
FIA post-qualifying press conference - Japan - The Official F1 Website
なんとびっくりウェバーさん
鈴鹿でレッドブルが強いのはもはや当たり前なレベルだし、ここ数戦のベッテルの調子を考えれば、ポールは当然ベッテル……と思いきや、なんとまさかのウェバーさん。「まさか」というのも失礼な話ではありますが、なにせウェバーさん今期はポールポジション無かったですからね。まさかベッテルが超得意としている鈴鹿でポール獲るとは思いませんて。
今回ベッテルが万全な状態では無かったみたいで、午前中のフリー走行からKERSのトラブルが発生しウェバーの半分程度しか周回できていない状態。また予選アタック中にもKERSの不調に見舞われていたみたいで、これによるタイムロスはあったかもしれません。ただ、ベッテルは「それを言い訳にはしない」とコメント。そしてウェバーは「鈴鹿は素晴らしいサーキットであり、今日の第1セクターの走りは一生忘れないだろう」とコメントし、印象深い鈴鹿ラストランになりそうです。
It’s a very, very nice farewell for me to have pole position on my last attempt here at Suzuka. It’s a great circuit and I’ll never forget the first sector today, it’s what us guys strive for and it’s what our profession is all about; driving that is a real highlight for us.
via: Mark Webber : Qualifying - selected team and driver quotes - The Official F1 Website
この鈴鹿ラストランとなるウェバーがポールを獲得したというのは、なにかのフラグなのかもしれません。決勝でまたベッテルのKERS問題が再発するのかどうかは分かりませんが、ウェバー最初で最後の鈴鹿制覇なるか。そうなると、ベッテルのタイトル確定も持ち越しになるんですけどね?まーベッテルも、ここまで来てタイトル決定を急ぐ理由は無いと思いますけど。ウェバーに遠慮する理由も無いでしょうけどね!
低迷するアロンソ
ベッテルが勝つ見込みがそれなりに強いコトを考えると、タイトル阻止のためには8位以上でフィニッシュするコトが最低条件となるアロンソ。まー当然それくらいの順位はキープできるハズなんですが、予選ではその8番手止まりと低迷。
アロンソは「こんなもんじゃねーのペースあまり良くなかったし。韓国よりロングランのタイヤデグラデーションは良いから決勝に期待するべ」みたいなコメントしてます。ただ、「チャンピオンシップを延命させるために8位フィニッシュを狙いにいくわけじゃない。ここでベッテルがタイトルを決めなくても、次戦以降のどこかで決めるだろうし、それを阻止できる順位の組み合わせは減っていくだろう。今僕らに必要なのはコンストラクターズ2位を獲得するためのポイントであり、1ポイント差で後ろにいるメルセデスより前でフィニッシュする必要がある」とも。
The aim is definitely not just to finish in the first eight to keep the Championship alive, because if Vettel doesn’t win here, he will do it in one of the next races, when the number of combinations that can affect the result will be less. Now we need to pick up points for second place in the Constructors’ Championship and for that we need to finish ahead of Mercedes, who are only one point behind us.
via: Fernando Alonso : Qualifying - selected team and driver quotes - The Official F1 Website
ターゲットを完全にメルセデスとのコンストラクターズ争いに切り替えた、というコメントですが、ただまーそのメルセデスも3番手と6番手というフェラーリより若干有利な位置に着けているんですよねぇ。メルセデスがついにフェラーリとの順位をひっくり返すのかどうか。今の私はメルセデスを応援せざるを得ません。
あとは昨年いきなり2位表彰台に飛び込んできたマッサがどこまで行けるか、かなー。
そのほか
上位陣だと注目したいのは4番手グロージャン。彼、去年も同じ予選グリッドで、鈴鹿で結構速さを見せているんですよね。決勝はスタートでウェバー撃墜したり、くそみそな結果でしたが。今年はミサイルの汚名を返上する走りを見せられるか。
それから7番手に飛び込んできたヒュルケンベルグ。韓国に続くシングルグリッド、非常に乗れてます。ザウバーで走るのは今年で最後という気がしてなりませんが、来季以降のアピールも兼ねて良い走りを期待したいところ。
トップ争いはレッドブルで決まりかと思いますが、ポイント圏内を巡る争いが白熱してくれるコトを期待。そして現地で観戦している皆様は、最後のV8サウンドを堪能しちゃってください。V6ターボの音は……ちょっと嫌な予感がするのですよ……。