大須は萌えているか?

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F1[24] オランダGP 予選

夏休み明け最初のレース……ですが、愛知県で過ごしていると相変わらずの暑さのままなので、夏休み明けという感じがまったくしません。もうすぐ来る台風が通り過ぎると少しは変わるんだろうか。そんなワケで、F1オランダGP予選のお話。

今回もなかなか目まぐるしいというか、各チームとも一貫したパフォーマンスを出すのに苦労していたような印象もありますね。セッションごと、走るタイミングごとに状況が変わるというか。今回現地では強い風が吹いていたということでその影響は大きかったんでしょうし、直前のFP3がサージェントのクラッシュによってほとんど使えなかったというのもあるのかもしれません。

とはいえ、ウェットだったFP3に対して、予選はドライコンディションだったのでそこはあんまし関係ないのかもしれませんが。ただ、ドライコンディションのデータが不足気味だったというのはあるのかも。

オランダといえばフェルスタッペンですが、今回ポールをもぎ取ったのはノリス。しかも、2番手に終わったフェルスタッペンに対して0.3秒以上の差をつける圧倒的な速さ。1周の短さを考えると、相当に速いですねコレ。セッションを通じてマクラーレンが一番一貫性があるようにも見えましたし、やはりマシン的な優位性は大きそう。逆にいうと、フェルスタッペンは今のレッドブルでフロントロウに並んだのは大殊勲、といえるのかもしれません。

今回、メルセデスラッセルも気を吐いている感じはしますが、しかしノリスとのタイム差を見るとトップ争いに加わるのは現実的では無いかな……3位表彰台に食い込めればラッキー、くらいでしょうか。ハミルトンが元気ないのが気になりますけどね。ペレスのアタック妨害を取られて、グリッドダウンペナルティまで食らっちゃったし。

元気ないのはフェラーリも同じですが、ルクレールのコメントとか見ていると失望感が大きそうで、かなり重症な感じしますね。ハミルトン、ここに移籍して大丈夫なんやろうか。

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今回ストロールがQ1、Q2とコンスタントに好タイムを出してきていたので、こういう荒れたコンディションで思わぬ速さを見せるのは相変わらずだな……と思っていたら、最後のQ3でアロンソに前に行かれてしまったのはある意味さすが(?)。上手くいけば今季の自己ベストグリッド狙えそうな雰囲気だったんですが。

RBはかなり苦戦気味な感じでしたが、角田がなんとかQ2に食い込んだのは不幸中の幸いといった感じでしょうか。ただ、ハミルトンのペナルティとアルボンの予選失格(車両規定違反)があったので、スタートは11番手から。ポイントを狙うには良いポジションですが、決勝でうまく前の集団に食らいついていけるかどうか、ですかね。

決勝では雨の確率はあんまし無さそうではあるんですが、風の影響はどうなんでしょうね。ソフトスタートの1ストップ作戦が主流と見られているものの、コース幅が狭くセーフティカー出動の可能性がそれなりに高いことを考えると、タイミング次第ではリバースストラテジーを取って第1スティントを長くしたドライバーに思わぬ恩恵がある可能性も。