大須は萌えているか?

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F1[24] メキシコGP 予選

今朝、投票所の開場時間きっかりくらいを狙ってウォーキングがてら投票に出かけたら、結構な人数がすでに居て驚きました。投票所って朝イチが一番混むらしい。そんなワケで(?)、F1メキシコGP予選のお話。

FP3でマクラーレンが1-2という状況だったので、予選でもその流れのままに行くのかな、と思ったら、なぜかピアストリがQ1でノックアウト。ドライバーのミスもあってのことですが、FP3でトップタイムだったドライバーがQ1で消えてしまうという展開はびっくり。

あと、地元の英雄・ペレスもQ1ノックアウト。ペレスはここ最近低速コーナーでのブレーキの感触に苦しんでいるようで、それがぜんぜん解消されない模様。ブレーキが信用できなかったらそりゃタイムなんて出せないよなあ、とは思いますが、同じような症状が以前から出ているのに、全然解消できないというのも困った話ではあります。ドライバーの問題なのかチームの問題なのか。

現在、レッドブルフェラーリコンストラクターズポイントの差が8ポイントまで迫っているので、このレースで逆転する可能性は高いかもしれませんね。フェラーリとしてはかなり本気でコンストラクターズタイトルを狙っている雰囲気ですが、今ちょっとマクラーレンが勢いを失っている雰囲気もありますし、最後の最後までもつれるかもしれませんね。

今回ポールを奪ったのはフェラーリサインツ。しかも、Q3のアタックは完璧と言ってもいいようなものでしたね。サインツがここまで予選で強いのって初めて見た気もする。ルクレールはちょっと遅れて4番手という位置ですが、マクラーレンレッドブルが上位にいるのは1台ずつだけという状態なので、これはフェラーリにとっては大チャンス。

なんやかんや、ドライバーズタイトルはフェルスタッペンがこのまま決めちゃいそうな雰囲気なので、コンストラクターズタイトル争いのほうが盛り上がってくるかもしれません。

あと角田は初日から好調だったので期待していたんですが、Q2でのクラッシュはなあ……。本人にとっても不思議なクラッシュだったようですが、まあ確かに唐突に左フロントがロックしてしまっているようには見えます。ただ、前回のアメリカGPでもレース中にスピンを喫し、今回は予選でのクラッシュということで、ローソンと比較されているこのタイミングでの立て続けのミスは痛いですね。

そのままの予選グリッドでスタートできるのであれば、入賞のチャンスは十分にあると思うので、レースでは良いところ見せてほしいですね。