大須は萌えているか?

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F1[25] オーストラリアGP

基本的にF1が開催される週末はなるべく家にいるようにしているんですが、今年はあろうことか開幕戦のある週末に鉄道旅の予定を突っ込んでしまいました。しかも諸々の手配を済ませたあとにF1開幕戦と被っていることに気がついたっていう。なので、開幕戦は旅先から追っかけ再生で観戦してました。

なので手短にざっくりとではありますが、F1オーストラリアGPのお話。

そもそも開幕戦からこんな荒れたレースになるとは思いませんでしたが、そのぶんいろんな出来事も起きていて、正直家でじっくり見たいレースではありました。今年はルーキーが多い年でもありますが、最初の決勝レースがこのコンディションというのは厳しいですよね。なぜか4位入賞を果たしているルーキーもいますが。

正直、アントネッリについてはいきなりそこまで速いコトは無いだろうと思っていたんですよね。でもフリー走行からいきなり速かったし、予選ではアンラッキーもあってポジションは伸びなかったものの、決勝ではなんやかんやあっての4位フィニッシュ。チームの的確な判断に助けられた面もあったでしょうが、このコンディションの中一度はスピンしたものの安定して速い走りを見せており、こりゃまたすごいルーキーが出てきたもんだなと。他のルーキーたちは結果を残せなかったもんだからなおさら。

マクラーレンの速さは下馬評通りという感じでしたが、フェルスタッペンがあそこまで強さを見せたのが驚きでした。もっとマクラーレンに差をつけられると思っていたので。特に終盤の追い上げはさすがという他無い感じでしたね。ローソンがまったくの泣かず飛ばずだったのとはあまりにも対照的で、果たしてレッドブルのマシンとしてはどこらへんの立ち位置なのかっていうのがよくわからんですね。次の中国、それから鈴鹿あたりでチーム間の戦力差がある程度クリアになってくる感じでしょうか。ローソンもさすがに今回ほどヒドイ展開が続くことは無いでしょう。たぶん。

角田は予選から大活躍で上位入賞の期待もありましたが、ピット戦略が大失敗でしたねえ。レース後に結果論としてあれこれ言うのは簡単なのでアレなんですが。正直、今回の天候については読み切れるものでは無かったでしょうし、仕方ないと割り切るしかないのかもしれません。ただ、角田のパフォーマンス自体は非常に期待の持てるものだったので、日本GPに向けてさらに調子を上げていってほしいところ。