なんでこうなるのかなあ、レーシングブルズは……という感じ。2戦連続で実にもったいない展開。F1中国GP決勝のお話です。
- 決勝結果: FORMULA 1 HEINEKEN CHINESE GRAND PRIX 2025 - RACE RESULT
- 決勝ダイジェスト: 2025 Chinese Grand Prix race report and highlights: Oscar Piastri beats Lando Norris and George Russell to victory in Chinese Grand Prix with statement performance | Formula 1®
- 決勝後各チームコメント: What the teams said – Race day at the 2025 Chinese Grand Prix | Formula 1®
- 決勝後記者会見: FIA post-race press conference – 2025 Chinese Grand Prix | Formula 1®
マクラーレンが1-2フィニッシュ……ではあるんですが、ノリスにとっては薄氷の2位、という感じでしたね。あんな長いストレートがあるコースで、ブレーキのトラブルを抱えた状態で走るって怖すぎる。ノリスにとっては運が味方してくれなかったレースという感じでした。ピアストリは初ポールからの安定したレース運びで、なんかすっかりトップドライバーの仲間入りという感じ。今後、ノリスとバチバチのチームメイトバトルというコトになっていくんでしょうか。
しかしまあ、なんといってもレーシングブルズですよ。事前の想定では2ストップが確実視されていたレースとはいえ、路面温度があんまり高くならなくてどうやら1ストップで行けちゃいそうだぞ?という雰囲気になっていたところで、2台揃って事前の想定通りの2ストップ作戦にしてしまうという。周囲のクルマのアンダーカットを警戒したのかもしれませんが、せめて1台をピットに入れて、もう一台はステイアウトさせる、くらいの発想にはならんかったのかと。実際問題として、ペースも落ちてなかったワケじゃないですか。
レース後にフェラーリの2台とガスリーが車検で失格になったことを考えると、本当にもったいない結果でした。マシンの速さは中段グループの中では一番良さそうだし、2人のドライバーも非常に乗れていることを考えると、この決勝レースでノーポイントというのはホントあり得ないですね。ていうか、角田のマシンのフロントウィングが突然ぶっ壊れたのも気になりますが。
一方で気になるのは、今回のレースでも散々な結果だったローソンについて、早くも交代説が出てしまっているという。いやいや、まだ2戦が終わっただけじゃないですか……。
確かにフェルスタッペンがまずまずの結果を出しているのに対し、ローソンの結果があまりに悲惨なのは事実ですが、ここでもし即ローソンを降ろすのであれば、彼の起用を決めた首脳陣の責任も問われるべきじゃないの、とか思っちゃいますけど。もし仮にほんとにローソンの代わりに角田がレッドブルに乗るとして、それでもし角田も十分な結果が出せなかった場合それこそどうすんの、って話になっちゃいますし。
レッドブルでヒドい目にあって他所に移籍したアルボンやガスリーがウィリアムズやアルピーヌのエースとして活躍(今年のガスリーはちょっとマシンに恵まれてませんが)しているのを見ると、レッドブルのセカンドシートって乗らないほうが良いのでは、と思えてしまったりして。そんなフェルスタッペン一辺倒なチームゆえ、パフォーマンスに満足できなくなったフェルスタッペンがアストンとかに移籍したらどうなるんだろうねえウヒヒヒ、なんて想像もしてしまうんですが。
レッドブルのジュニアプログラムが多くの若手ドライバーの才能を開花させているのも間違いないんですが、しかしレッドブルのシートに収まってしまうとその才能を十分に発揮できない(フェルスタッペンを除く)というジレンマ。恐ろしい恐ろしい。
あ、今年も鈴鹿は現地観戦の予定です。また桜が咲いているタイミングだと良いですねえ。