大須は萌えているか?

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F1[25] アゼルバイジャンGP

週末お出かけしていたので、すっかり見るのが遅れたF1アゼルバイジャンGP。結局決勝だけ録画で見たんですが、予選は大荒れだったみたいですね。

しかし、史上最多の赤旗が出たという予選とは違って、決勝はかなりクリーンな内容でしたね。ちょっと拍子抜けでしたが。印象的だったのはやはりフェルスタッペンの速さでしたが、一方でこれだけマクラーレンが泣かず飛ばずなレースも久しぶりというか、なかなか新鮮な感じでした。中でも、ピアストリがジャンプスタートした挙げ句に速攻でクラッシュするという踏んだり蹴ったりぶりだったのはむしろ笑えた(ピアストリファンの皆様すみません)。

ピアストリがノーポイントで終わったということで、ここでノリスが大量得点すれば盛り上がるな……と思ったものの、思うように順位を上げられず7位フィニッシュ。しかしここは、ノリスを最後まで抑えきった角田を称賛するべきでしょうか。

角田も、前のローソンの隙を伺いつつも、後ろから迫るノリスを抑え込むという難しいミッションをこなさなければなりませんでしたが、余分なリスクを犯すことを避け、とにかくノリスの前でフィニッシュすることを優先したみたいですね。

フェルスタッペンが尻上がりに調子を上げてきたことにより、マクラーレンの2人にポイント追いつくチャンスあるんじゃね?という雰囲気も出てきましたが、もし再びフェルスタッペンがドライバーズタイトル争いに加わるような展開になるんだとすれば、角田の責任も重大なものになってきますよね。ただ、逆に言うとその責任に応える活躍ができたならば、残留に向けての絶好のアピールにもなり得るワケですが。

まあ、まだマクラーレンの2人とフェルスタッペンのポイント差は大きいので、そんな話をするのはさすがに気が早すぎる気もしますが。次のシンガポールはまだフェルスタッペンが勝ったことがないレースというコトで、ここでレッドブルがどれくらいのパフォーマンスを発揮できるのかが気になるところ。

あとは、サインツがウィリアムズに久々の表彰台をもたらしたコトですかね。サインツ自身がなぜか上手く結果が出せずに苦しんでいましたが、今までの苦労が報われた感じ。サインツ自身、かなり嬉しそうでしたねえ。途中、2位フィニッシュも狙えるのかと思いましたが、ラッセルのオーバーカット戦略がハマった、というかラッセルが勝負どころで鬼プッシュしたのが効いた感じ。メルセデスはアントネッリも4位フィニッシュしたということで、非常に良いレースでした。