大須は萌えているか?

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ヴィータちゃんは人生

PlayStation Vita | プレイステーション オフィシャルサイト

NGP」と呼称されていた次世代PSPの正式名称が「PlayStation Vita」と発表されたそうで。なぜユーザーの8割くらいが「ハンマー振り回してる紅い幼女?」(残りの2割は「あの駄目OS?」)と勘違いしてしまいそうな名称にしてしまったんだろう、と思わないでもないですが。とりあえず、私は今後このハードを「ヴィータちゃん」と呼称することとします。

プラットフォーム名称に採用したラテン語の「Vita」は、「Life」という意味です。エンタテインメントと現実の境界を越え、日々の生活そのものを遊びに変えていきたいという気持ちをこめて、高品質なゲームと現実の体験とが連動するような革新的な遊びを可能にする次世代携帯型エンタテインメントシステムに相応しい名称として決定しました。

via: 革新的な遊びを実現する次世代携帯型エンタテインメントシステム 名称を「PlayStation Vita」に決定

CLANNADは人生」とかそんなノリでしょうか。ああ、「生活」とかそういうニュアンスですか。まぁそれにしても、「29,800円くらいだったら即決」と考えていたところにこの値段は素晴らしい。PlayStation Networkのアレ以降暴落気味だった私の心の中のソニー株も、少し持ち直しそうです。問題は3Gモデルにするか、Wi-Fiモデルにするかですね。本体価格の5,000円差はともかく、3G通信のランニングコストがなぁ、という。

3GモデルにはGPSも搭載されており、これは先に発表された「near」で活用されるんでしょうね。

ネットワーク機能を活用したアプリケーションとして、SCEは2011年1月27日に、ユーザー本人の現在の位置情報をもとに、周辺にいる他のユーザーが今どのようなゲームを楽しんでいるのか、あるいは、ユーザー本人の足跡をPS Vita上でたどり、同じ場所にいた他のユーザーがどのようなゲームを遊んでいたのかといった情報を入手することができる「near(ニア)」をPS Vitaに標準搭載することを発表しました。「near」の機能の一つである「ギフト」に対応したゲームでは、位置情報をもとに、ゲームのキャラクターコスチュームや武器、宝物などのアイテムを他のユーザーと共有してお楽しみいただくこともできます。

via: 革新的な遊びを実現する次世代携帯型エンタテインメントシステム 名称を「PlayStation Vita」に決定

今ある位置情報サービスにも抵抗感のある私としては、ぶっちゃけ無くてもいいかもネ。

加えて、新たに開発したアプリケーション「Party(パーティ)」を搭載いたします。ネットワークを通じて複数のユーザー同士でボイスチャットやテキストチャットをお楽しみいただける「Party」は、ゲームの協力/対戦プレイの最中のみならず、別々のゲームを遊びながらでも、あるいはインターネットブラウザーなど他の機能を操作している時でもお使いいただくことができる、携帯型エンタテインメントシステム用としては画期的なアプリケーションです。

via: 革新的な遊びを実現する次世代携帯型エンタテインメントシステム 名称を「PlayStation Vita」に決定

ぶっちゃけ、一緒にゲームするような友達居ないしネ。……いや、ゲームをする時はね、誰にも邪魔されず、自由で、なんというか救われてなきゃあダメなんだ。独りで静かで豊かで……ゴフッ。

サードパーティも3G・GPSを利用した仕掛けをどれくらい出してくるのか気にはなるところですが、それを最大のウリにしてしまうとWi-Fiモデルユーザーから総スカンを食らってパイを狭めかねないので、どこまで踏み込めるかというのは正直ビミョーな気もします。そう考えると、私はWi-Fiモデルで十分かもね。

あとは、このスペックでぶっちゃけバッテリーどれだけ保つんだ、という疑問の声も上がってますね。確かにそこは気になる。ましてや3G搭載してバンバン通信したら瞬殺じゃないの?という気がしてしまいます。しかし、そこはVAIO Zでこんなスイッチを作ったソニーさん、なにか策があるのかないのか。とりあえず、発売を楽しみに待ちたいと思います。

しかし、ヴィータちゃんは3DSよりも早期入手は難しそうだなぁ……。