今や素人が運営しているブログでも、アフィリエイトはおろか記事広告みたいなモノまで掲載されていることが珍しく無くなってきましたね。
記事広告(きじこうこく)とは、一般に新聞・雑誌などにおいてPR内容が通常の編集記事とよく似た体裁で編集されたペイドパブリシティ(paid publicity)の一種。広告記事(こうこくきじ)と呼ばれることもあるが、あくまでも広告であり記事の一種ではない。
via: 記事広告 - Wikipedia
こういうのって口コミマーケティングの延長線上にある話で、企業にしてみれば素人ブロガーに書かせた方が一般消費者の視点に立った、よりユーザーに親しみを持ってもらいやすいモノになるという期待があるからだと思うんですが。
たださ、時折見かけるそういう記事広告っぽいブログ記事(必ずしも記事広告と明記されているワケではない)ってさ、すごく味気ないモノが多い気がするんですよね。というのは、多くの場合その宣伝対象のモノなりサービスを実際に使ってなさそうだから。広告資料をそのまま書き写したような文章で、実際に自分で利用してみた感想なんかはまるで無いっていう。単に広告費が美味しそうだから書きましたと言わんばかりの。
記事を読む側にとって、素人が書いた商品なりサービスの紹介記事が有用なのは、1ユーザーの率直な見解が聞けるからだと思うんですね。良いところも悪いところも含めて。クライアントの利益を優先するプロでは書けない、素人だからこそ書ける内容を期待するワケです。でも、その内容が自分で利用したコトすら無さそうな、広告資料をちょっとリライトしただけのような内容だったりしたら、そらもうガッカリなワケですよ。
一方で、そういう記事を書くブログに限って、アクセス数稼ぎにはあの手この手を使っているワケですよ。仲間内ではてなブックマークやリンク付きtweet融通しあったりして。だから内容薄くても目に止まっちゃうし、おそらくアクセス数はそれなりと思われるんですよね。要はブログの記事の質とは関係ないところでアクセス集めて、あとは内容薄い記事でも集まったPVの1%でもリンク踏めばしめたモノ、みたいな世界になっとるワケです。
読み手の視点からすると、普通の(?)レビュー記事を探したいときにこういうブログが引っかかると心底ウザいワケですが、書いてる人間はそんなコト知ったこっちゃないんだろうなぁ。
あ、このブログでもAmazonリンク付きの記事を書くことはままありますが、少なくとも自分が買って、使ったモノを書くスタンスです。何をいつ買ったっていう、自分自身の覚え書きも兼ねて。関連商品として自分が買ってない商品のリンクも併せて張るコトはあるけど、あくまで自分が買った商品を紹介するオマケです。そうじゃなきゃ、素人の書いた商品紹介なんてほぼ価値無いでしょう……。