なんかここんとこF1関連のエントリばかり続けてしまったような気がしなくもないので、話題を変えてみます。
さて、世の中にはいい年こいてアニメのDVDやらBlu-rayを買っちゃってる人ってどれくらい居るんでしょうか?私はなぜだかここんとこ毎月1枚程度の割合で買っちゃってるダメな大人です。そんな私がもってるアニメBlu-rayタイトルといえば、
『ヱヴァンゲリヲン』だったり、
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『サマーウォーズ』だったり、
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テレビシリーズだと『マクロスF』だったり、
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『けいおん!』だったり、
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『とある科学の超電磁砲』だったりします。
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なんだかすごくミーハーです本当にありがとうございました。でもテレビシリーズとしては記録的なセールスを誇る『化物語』は買ってないあたり中途半端です。
それはともかくとして、こういうBlu-rayソフトを買った時の楽しみといえばオーディオコメンタリーを聞くことだったりします。声優さんや制作スタッフの方が副音声でしゃべってるアレ。思わぬエピソードが聞けたりとかして、結構聞いてて楽しいんですよね。Blu-ray買って最初に再生するときには真っ先にオーディオコメンタリー聞いちゃうくらいです。
しかし、ひとくちにオーディオコメンタリーといっても、作品によって収録されているボリュームやらが結構異なっていたりします。例えば『ヱヴァンゲリヲン』はオーディオコメンタリーは一切ナシ。一方で『けいおん!』は収録全話に声優さんだけ(軽音部メンバー)のコメンタリーと制作スタッフだけのコメンタリーが別々に収録されているという力の入れよう。
『サマーウォーズ』もかなりボリュームがあって、本編ディスクには声優さん+細田監督のコメンタリー、特典ディスクには制作スタッフのコメンタリーを収録。『マクロスF』と『とある科学の超電磁砲』は1巻(各3話ずつ収録)の中の1話をピックアップしてコメンタリーが収録されてます。マクロスは声優さんと制作スタッフが混じってのコメンタリー、超電磁砲は声優さん2人(ジャケットに描かれているキャラクターを演じている人でローテーションしていくみたいです)のコメンタリー。
それぞれ聞いてて面白さがあるんですが、個人的に特に聞いてて面白いな、と思うのは『サマーウォーズ』本編ディスクと『マクロスF』のコメンタリー。なぜかっていうと、声優さんと制作スタッフが一緒にトークしているから。
声優さんだけ、制作スタッフだけのコメンタリーも面白いんですが、結構話がディープな方へ行ったりだとか、妙なテンションで進行したりだとかしてしまいがちだったりします。その空気がツボに入ればとても面白いんですが、話についていけないと意味がわからなかったりして。その点、声優さんと制作スタッフが一緒にトークしていると、なんというか会話がわかりやすいんですよね。
というのも、声優さん同士、制作スタッフ同士だと、どうしてもある種の「仲間内トーク」になってしまうのに対し、これが一緒になると第三者にも理解しやすいように話してくれている感じがするんで。あと、『サマーウォーズ』のコメンタリーみたく司会進行役の人が居てくれると、よりわかりやすくて良いです。
しかし、たぶんコレは完全に好みの問題だと思います。声優さん大好きな人は声優さんだけのコメンタリーを聞きたいと思うかもしれないし、作画フェチな人はスタッフだけのコメンタリーを聞きたいと思うかもしれないし。そういう意味では、『サマーウォーズ』や『マクロスF』のようなコメンタリーは、わかりやすさ重視である程度ライトなファンまで考慮したモノといえるのかもしれません。逆に『けいおん!』のコメンタリーはディープなファン向け、なのかも。
とはいえ、『けいおん!』の声優さんコメンタリーはなんというかガールズトーク全開で、そんなにディープなファンだとは思ってない私でも聞いてて思わずニヤニヤしていましたが(Blu-ray買ってる時点で十分ディープ、というツッコミは無しの方向で)。まぁ、それぞれの良さがあるというコトで。
そういえば『化物語』だとコメンタリーも劇中のキャラクターが担当している、なんて話を聞いて、これもまた興味津々なんですが、かといって今からBlu-ray集めるのもちょっと・・・という悩ましい状態だったりします。ていうかお金無い。