大須は萌えているか?

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グランツーリスモ5のラリーイベントがすごく面白い

相変わらずグランツーリスモ5(GT5)をプレイ中です。ていうかこのゲーム、やればやるほど面白い。いろんなカテゴリーのクルマが網羅されているんで、飽きがこないんですよね。

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さて、そんなGT5の中で今一番ハマっているのが、「スペシャルイベント」の中にある「グランツーリスモラリー」。

GTシリーズには以前からラリーコース自体はありましたが、当然ながら毎回同じレイアウトのコースだったワケです。距離もそんな無茶苦茶な長さがあるわけでは無かったので、走り込めばサーキットと同様にコースを丸暗記できるんですよね。しかし通常ラリーって結構な長さのある道路区間の端から端まで走るものだったりするワケです。それがかなりの長さになるため、サーキットを走るときみたいにコースレイアウトを丸暗記するのは不可能であり、そのためコ・ドライバーのナビゲーションが不可欠なワケですね。

んで、グランツーリスモラリーではコースが毎回ランダムに生成されるようになっており、しかも周回路にはなっていないためコースを事前に暗記するということが不可能になっています。スタート直前にコースの全体図を確認することはできますが、長いステージになると全長7~8キロくらいあるので、暗記するのはちょっと無理。その代わり、走り始めると画面の中央にコース図がアップで表示され、しかも助手席に居るコ・ドライバーがコーナーに近づく度に指示を飛ばしてくれます。

つまり、実際のラリーの雰囲気にかなり近い状況が再現されているワケでして。

もしかしたらGTシリーズ以外でも同じようなコトをやってるゲームがあるかもしれないですが、私自身はこういう仕掛けを初めて見たのでかなり感心してしまいました。走り続けている間、常に瞬間的な判断を求められるので、もう脳汁出まくりですよ。しかもステージが進むにつれて日も傾いていくので、最後には夜になり視界も悪くなったりして、スリリングどころの騒ぎじゃねーぞ。

そんな楽しいラリーイベントですが、多少難点もあります。

まず、コ・ドライバーの指示が飛んでくるタイミングがずれる場合があること。ちょうどブレーキングポイント手前で指示を出してくれると有り難いのですが、そのタイミングが妙にズレてしまう場合があり、ブレーキ遅れて悲惨なコトになったりもします。対策としては、自分でもちゃんとコース図を確認しながら走るってコトでしょうか。

それから、ステージによってCOM車の速さにかなりのバラつきがあるよーな気がします。自分がノーミスで走ったつもりなのにトップから数秒遅れてしまったかと思えば、次のステージではぶっちぎりのトップタイムなんてコトが何度かありました。あと雪道のステージでは全般的にCOM車のスピードが遅すぎる感じがしますね。別に私自身、雪道が得意なワケではないんですが。

この辺はコースが毎回変化する故の問題点なのかもしれませんが、それを差し引いてもすごく面白いので、サーキットばかり走っている人はぜひラリーにも挑戦してみてください。私はなんだかGT5のおかげでラリーが大好きになってきましたよ。ちなみに、従来と同じレイアウト固定の周回路になっているラリーコースもちゃんと用意されているので、きっちりコースを丸暗記してから走らないと気が済まない方も安心です。