Amazonで予約してた、『魔法少女まどか☆マギカ』のBD2巻が届いてました。
魔法少女まどか☆マギカ 2 【完全生産限定版】 [Blu-ray] | |
クリエーター情報なし | |
アニプレックス |
今巻はなんといってもマミさんがマミられてしまう第3話が収録されてるワケですが、なんとオーディオコメンタリーでは悠木碧と斎藤千和までもが「マミる」「マミられる」というワードを連発。これには3話ゲストの水橋かおりも苦笑い。
「マミる」はすっかり公式に認知された表現(?)になっていたのか……と驚きつつ、まぁ相変わらずコメンタリーが面白い。前巻で大層嫌われていたQBが、今度はなぜか「べーさん」と呼ばれてたり。「べーさん」てなんですか、堀内孝雄ですか。サンキュー!
4話のゲストには早くも脚本の虚淵玄が登場。私は今まで虚淵作品に触れたことがなく、本人が喋っているのも初めて聴きました。以前にどっかで顔写真を見たときには「どこの武闘派だよ」って感じの風貌だったので、どんな漢気溢れるトークが展開されるのか……と固唾をのんでいたのですが、なんかふつーに物腰柔らかい感じのトークする人なんですね。
まだ4話ということで、過度なネタバレはないものの興味深い内容。奇数話のゲストに声優、偶数話のゲストに制作スタッフという構成は良いですね。いろんな角度からの裏話が聞けて。コメンタリーにレギュラー出演してる悠木碧・斎藤千和の二人もしっかり盛り上げてくれてるし。コメンタリー好きの私としては、これだけでも買う価値ある感じ。
今回はドラマCDではなくサウンドトラックが同梱されていて、もちろんあの「マミさんのテーマ」(正式な曲名は「Credens justitiam」)も収録されているので、BD集めてなくともマミさん好きな方はこの巻だけでも買っておくと良いと思うよ。
ところで、まどか☆マギカが3話から一気に盛り上がっていった理由って、マミさんがマミられたからというだけではなくて、付属のブックレットにある新房監督の「残酷なシーンを見せたいわけじゃない。それに立ち向かう人たちの感情を見せたいと思っています」というコメントに集約されてる感じがしますね。