大須は萌えているか?

gooブログからこっちに移動しました

神様ドォルズの女性キャラが総じてストライクな件

生存戦略しているアニメがなにかと話題になってる昨今ですが、最近「神様ドォルズ」がかなりお気に入りです。1クールの放送らしいんで、もうすぐ終わっちゃうんですけど。

ストーリー的には割とよくある異能バトルものといった塩梅なんですが、このアニメのなにが良いって、登場する女性キャラクターがほぼ全員俺好みなのです。いやホントに。あ、ちなみに私の好みのキャラはパトレイバーの泉野明やエヴァのアスカのよーな、勝ち気・じゃじゃ馬・男勝りといったキーワードが似合いそーなキャラ。

で、まず「神様ドォルズ」のメインヒロインと言えるのが主人公・枸雅匡平(くが きょうへい)の妹である枸雅詩緒(くが うたお)と、匡平と同じ大学に通う史場日々乃(しば ひびの)。

詩緒は小学生・お兄ちゃん大好き・ドジっ娘という三拍子揃った、妹キャラのパーフェクトジオングみたいな存在。しかし彼女、頭に血が上りやすく年相応以上のじゃじゃ馬ぶりも発揮します。挙げ句に、故郷の村に伝わる「玖吼理(ククリ)」という古代兵器(玖吼理以外にも何体か同種のものが存在しており、それらを総称して案山子と言う)まで操れちゃうものだから、破壊力(物理的な意味で)もかなりのものです。

一方で日々乃は優等生的な正ヒロインといった趣ですが、なぜか巨乳。ていうか爆乳。いやそれはさておき、彼女おしとやかに見えるキャラなんですが、父子家庭で育ったためかかなり芯が強く度胸があり、勝ち気な一面ものぞかせます。そして爆乳。うむ。

それから日々乃の友人で同じ大学に通う空張久羽子(からはり くうこ)。普通のメガネっ娘キャラかと思いきや超じゃじゃ馬。ていうかほぼテロリスト。CV:沢城みゆきのお姉ボイスがステキ。このままドSキャラとして名を馳せるのかと思いきや、10話で登場した日向まひるにそのポジションを持って行かれたっぽい。惜しい。

詩緒らが操る案山子の整備をしているのが杣木靄子(そまき もやこ)。職人の家系であるが故か、非常に男勝りな性格。祖父の代弁という体で匡平らを罵倒しまくる言葉責めの女王。由良子という妹がおり、姉妹揃ってオヤジ臭い性格。だがそれがいい

10話になって登場したのが日向まひる。超ドSキャラ。詩緒と同様、「禍津妃(マガツヒ)」という案山子を操るコトができるので久羽子よりタチが悪い。匡平にベタ惚れしており若干ヤンデレ気質あるかも。11話で日々乃に馬乗りになって胸を揉みしだくシーンはおそらくこのアニメ最大の見せ場。CV:花澤香菜がここまでドSなキャラやってるのはあんまり印象に無いので、なんだか新鮮。

……とまぁこんな感じで。

ふつう、これだけ女性キャラがいる場合、レギュラーキャラのバランス取るためにおとなしめのキャラを入れたり、謎の無口キャラを入れたりするものなんじゃないかと思ってしまうのですが、そうはなっていないところに作り手のポリシーを感じます。いいぞもっとやれ。

この作品、アニメはもうすぐ終わりであるものの、原作コミックが9巻まで出ているところを見るとどう考えても中途半端なところで終わりそう。それはちょっとご無体なので、とりあえずサクッと2期の制作決定して欲しいところであります。ていうか、お気に入りと言っておきながら原作コミックも未読なので今度買ってきます。

神様ドォルズ 1 (サンデーGXコミックス)
リエーター情報なし
小学館