よーしよーし。うむうむよーし。F1シンガポールGP決勝。
決勝結果:
2011 FORMULA 1 SINGTEL SINGAPORE GRAND PRIX - The Official F1 Website
決勝後ドライバーコメント:
Race - selected team & driver quotes - The Official F1 Website
決勝後記者会見:
FIA post-race press conference - Singapore - The Official F1 Website
決まらなかった
ベッテル強かったですね。とても。なんかもう意味不明な勢いで。
しかしまぁ、決勝レースは私自身やや疲れてたせいもあって寝オチ寸前というか、途中何度か意識飛びながらテレビを見ていたんですが、それはベッテルが強すぎたせいもありますし、途中の展開からしてこのレースでのワールドチャンピオン確定が無いというコトがほぼ確信できたせいでもあります。
表彰台は確実かと思ったアロンソが4位に沈んだのは誤算でしたが、好調バトンがガッチリ2位。もしバトンがダメでもウェバーがバトンの後ろにいたので、どちらにせよベッテルのチャンピオン確定は阻止できていました。バトンとウェバーが揃ってダメでも、それならそれでアロンソが表彰台ですしね。
なにより、一番の懸念材料だったハミルトンは大人しいどころか大暴れした挙げ句にマッサと接触、フロントウィングを壊した挙げ句にペナルティまで食らい完全にドロップアウト。どうみても自爆です本当にありがとうございました。ホントに今のハミルトンは暴走特急だなぁ……。
ともあれこれでベッテルはなんとシーズン9勝目、残り5レースを他の誰かが全勝してもベッテルに勝利数で並ぶコトはできません。残り5レースを全勝して稼げるポイントは1位25ポイント × 5 = 125ポイント、しかしポイントがまったく同じな場合は勝利数が多い方が上と見なされますので、現在きっかりベッテルと125ポイント差のアロンソはチャンピオンの可能性を失いました。
唯一、ベッテル以外にチャンピオンの可能性を残すのは124ポイント差のバトンのみ。しかし、鈴鹿でベッテルとの差を99ポイント以内に縮められなければ、その時点でベッテルのチャンピオン確定。つまり、鈴鹿でバトン優勝、かつベッテルがノーポイントという条件が満たされないとダメです。ちなみに今期のベッテル、ノーポイントだったレースは一度もありません。
つまり、99%くらいの確率で鈴鹿でベッテルの連続チャンピオンが決定する、というコトです。
さて、鈴鹿の決勝を現地観戦したくてウズウズしてきました。カネ無いけど。
ミハエルがアレだった
まどろみながら見ていたレースですが、ちょっと目を覚まさせてくれたのが豪快にペレスにカマ掘ったミハエルさん。強引に鼻面ねじ込もうとしたら、ペレスがすっとインに寄ってきたので行き場を無くしたでござるといった感じに見えましたが、いやあれはミハエルが無理しすぎ。もうちょっと年相応の走りしましょうよ。
それでもペレスはしぶとくレースを続けて10位フィニッシュ、ポイントゲット。可夢偉が決勝でも完全に呪われていたので、ペレスがポイント獲ったのはザウバーにとってはせめてもの救いでしょう。可夢偉は日本GP……大丈夫かなぁ……?