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けいおん!電車を見に逝こう ~京阪大津線編

※画像多めです。

そうだ、京都に逝こう

先日、知り合いの荒川茂樹氏(仮名、東京在住)から関西方面に私用で行くのでついでにどっか遊びに行かないか、と持ちかけられました。「じゃあ京阪のけいおん電車見に行こうぜ!」と言ってみたところ、一瞬間を置いたあとに了解の返事が得られたので、京都方面に出掛けてきた次第。

京阪大津線けいおん!ラッピング電車については、もうあちこちで話題になってるので説明不要の方が多いかとは思いますが、一応こんなんです↓。

映画「けいおん!」ラッピング電車の運行:京阪電車 大津線 ~keihan-o2.com~

写真で見るだけでもど派手です。なんだか企画者の怨念すら感じます。この車両が走っているのは、京阪大津線石山坂本線。そもそもこのけいおん!電車の話を聞くまで、京阪に大津線なんていう路線があったコトすら知らなかった有様なんですが、乗り継ぎを調べると一度京都まで新幹線で行って、そこから東海道本線で少し戻るのが良いようです。

けいおん!車両は1編成だけらしいので、最悪駅で長々と登場を待たねばならないのかな?という点が心配だったのですが、上記京阪大津線のサイトにけいおん!車両の時刻表が公開されていました。あらやだ大助かり。

そんなワケで、名古屋から新幹線で京都、京都から東海道本線新快速で石山(京阪石山と隣接)、そこで大津線に乗り換えて石山寺という大津線の始発駅まで行くコトにしました。始発駅で待ち構えた方が写真撮りやすそうだからね!所要時間は名古屋から石山寺まで、乗り継ぎ時間含めて1時間20分程度でした。

石山寺駅はこぢんまりとした駅。ていうか、だいたいどの駅も小さな駅でしたけども。

けいおん!車両 見参

一度駅から出て10分ほど時間を潰し、そして事前に調べた通りの時刻にけいおん!ラッピング車両到着。

なんという存在感だ……!ちなみに、通常のカラーリングはこちら↓。カラーリングだけでまったく違う存在と化している……!

特に、1両をひとりで独占している唯の存在感がすごい。主人公特権ですか。

そして内装もホントにガッツリとラッピングされていて、ちょっとした異次元空間。しかし、もし毎朝あずにゃんを眺めながら通勤できたらどんなに幸せだろうか……!

その後、けいお車両の隣に日本昔ばなし車両もやってきており、夢のコラボレーション(?)が実現しておりました。

浜大津

ひとしきり写真を撮ったあとは、けいおん!車両に乗り込んで浜大津まで移動。この駅は大津線石山坂本線京津線というふたつの路線が接続する、割と大きな駅。あと、ここから線路が路面区間になるのが特徴的ですね。

ホームでは、偶然居合わせたっぽいスーツ姿のおじさんまでもがケータイのカメラでけいおん!車両を撮ってました。

浜大津で下りたのは、けいおん!記念乗車券を買うため。売り切れ次第終了とされており、また発売初日には明け方から狂ったような行列が出来たコトが話題になっていたので、ちゃんとまだ売ってるのか不安でしたが、ふつーに手に入りました。3,000円。いちおー、7,000セットの限定発売とされているハズじゃが……発売初日の勢いが異常だっただけ?

サイズがでかいので、大きい紙袋等の持参を推奨。私は小さいカバンしか持ってなかったので、やむを得ずコンビニで買いました。通販やってないので、ココでしか手に入らないというのがある意味やっかい。さすがにむき身でこれを名古屋まで持ち帰る度胸はありません!

ちなみに、この記念乗車券を販売している浜大津駅の定期券売り場にはこんな手書きPOPも。

「鉄ちゃんな貴方も!アニヲタ・腐女子も!!」ってあんた……。

浜大津の駅は、琵琶湖に面してて落ち着いた雰囲気。ここが記念乗車券の発売日には早朝から1,000人のヲタで埋め尽くされたと思うと胸が熱くなるな

このあと、琵琶湖沿いの商業施設にあった喫茶店で一息ついてたんですが、どうやらコスプレ関係の人のオフ会があったらしく、コーヒーを飲んでいる間にもぞろぞろと表にコスプレイヤーの皆さんが現れ、ちょっとスゴイことになってました。浜大津ヤバイ。

……とかなんとかやってるうちに、けいおん!車両がまた通り過ぎる時間になってたので、今度は駅の外から撮影してみました。やっぱりど派手だなぁ。

1両は両サイドとも唯、もう1両は片側に澪&律、反対側にムギ&あずにゃんという組み合わせ。

この車両、運行期間は12月下旬までとされているので、気になる方はお早めに。このあと、駅の近くにあった「旧大津公会堂」というレトロな建物の地下1階にあった洋食屋さんで昼食。そして今度はまた京都に戻り、もうひとつのけいおん!電車を目指します。

長くなったので続く。

けいおん!電車を見に逝こう ~叡山電車編 - 大須は萌えているか?