大須は萌えているか?

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FF13-2をやってみたがすぐ放り投げた

3DSマリオカートを放り投げてファイナルファンタジー13-2をやり始めました。

ファイナルファンタジーXIII-2
リエーター情報なし
スクウェア・エニックス

……んが、こちらは開始後10時間弱で放り投げましたAmazonリンク貼っといてなにほざいてんだって話なんですが。いやね、評判が良いというコトで期待しすぎちゃったのもあるかもしれないんですけど、なんか序盤からプレイすんのが妙に苦痛なんですよこのゲーム。いやまぁでも、世間的には評判良いらしいんでそんなコト感じているの私だけかもしれないんですけども。

ちなみに、こんな私でもFF13はちゃんとクリアしてるんですよ?

じゃあ何が苦痛かって話なんですけど、まず前作でよくネタにされていた「わかりにくい世界観」、これがさらに輪をかけてわかりにくくなっている。パルスのファルシのルシがコクーンのどーたら的な用語はそのままに、今度は時空を越えてどーたらという概念が加わり、パラドクスだのオーパーツだのというムー的世界観までが混入してきます。前作はまだなんとかついていけたんですが、今作のレベルまで来るともはや電波。

しかしその時空の概念が加わった分、前作で「レールプレイングゲーム」と揶揄された一本道シナリオが解消された……んですが、しかしコレ、別に広大なマップを自由に行き来できるようになったワケではありません。箱庭的な世界を順番に辿っていく途中に分岐が発生するようになった、という話です。大きな世界がどーんとあるんじゃなくて、箱庭Aから箱庭Bに行くか、箱庭Cに行くか選んでねってだけ。

これがなんとも中途半端な感じで、前作みたく完全一本道という方だとむしろ迷いようが無くてラクだったんですが、そこに中途半端な分岐なんて入れるもんだから変に迷うワケですよ。どうせ広大なマップなんて用意できないんだから、もう一本道でいいっすよ。しかもそこで足を踏み入れた世界で真っ先に中ボスに遭遇して泣きそうになったりね。

中ボスといえば、これがまた中途半端に強いやつらばかりでこれまたイライラ。もの凄い強くてボコボコにされたのなら根本的に作戦の見直しが必要なのだな、と気づかされるんですが、中途半端に強いものだからゲームオーバーにもならずダラダラ戦闘が続いちゃう。でも倒すのにもやたら時間がかかる。そんな間延びした戦闘が中ボス戦の度に繰り広げられるので、正直うんざりしてしまいました。前作の戦闘はスピード感があってとても好きだったんですが、今作の場合敵のバランス調整が狂ってるよーな感じがしてしまいます。

あと、パーティーメンバーの1枠が仲間モンスターで固定されるのもマイナス。モンスターの場合ロールをひとつしか持てず、また戦闘に出せるモンスターは3匹までなので戦略の幅が狭くなってしまいました。モンスターの動きも妙に緩慢な気がするし。

FF13で一番面白いポイントは戦闘だったんですが、その戦闘自体が前作ほど楽しめないのは致命的。

さらに付け加えとくと、ムービーの途中にボタン入力を要求する「シネマティックアクション」もイマイチ。他のゲームでも見かける仕掛けですが、FFみたいな映像に凝ってるゲームでコレやられると、なんだか妙にショボく見える。あと、ゲームの途中で挿入されるパズルのミニゲームが唐突な感じでなんか浮いてる。ていうか、なんでパズルを解くと時空の歪みが解消されるのよ。

だいたいね、旅をする目的が「お姉ちゃんに会いたい」とかね、これはいかん。やっぱり竜王を倒すとかね、セフィロスを倒すとかね、犯人はヤスとかね、そーゆーのないと。ていうかライトニングが居る「ヴァルハラ」ってどこにあんのよ。インドの山奥?

……とまぁ、こんな感じで開始後10時間弱の間にいろいろ不満点がボロボロ出てきてしまったので、これはもういかんと。まぁ、最近やってたゲームが優れたバランスを誇る作品が多かったので、余計にFF13-2に対する不満を感じてしまったのかもしれません。

つまり何が言いたいのかというと、やっぱアイマス2は面白いなぁという話ですよ。トップアイドル目指した方が人生楽しいですよきっと。ええ。DLC第二弾買ってからあんましプレイしてないんで、もう年末はアイマスやって過ごしますよまったく。あ、そういやPSPFF零式も未開封だ……。