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「豊橋カレーうどん」を食べてみた

先日、所用で豊橋に出掛けたついでに、帰りがけに「豊橋カレーうどん」を食べてみました。今まで食べたコトなかったので。

豊橋観光コンベンション協会:豊橋カレーうどん特集ページ

これ、去年くらいから豊橋の町おこしネタとして開発されたメニューみたいなんですけど、結構評判が良いみたいで。豊橋市内のうどん屋さんじゃないと食べられないらしいので、この機を逃してはいかんなと。豊橋ってなかなか来るタイミングが無いので。

んで、行ってみたのは上記観光サイトの特集ページ一番最初に紹介されている、「玉川 広小路本店」。豊橋駅の東口から歩いてすぐのとこ。

豊橋カレーうどんには、それを名乗るための条件が5つあるんだそうで。

豊橋カレーうどんを名乗るためのルールとしては、次の5箇条が定められている。

  • うどん麺は自家製麺とする。
  • 器の底から、ご飯、とろろ、カレーうどんの順に盛る。
  • 日本一位の生産量を誇る「豊橋産のうずら卵」を具に使用する。
  • 福神漬または壺漬けを添える。
  • 愛情を持って作る。

以上のルールの範囲内で、うずら卵を薄焼き卵にして載せ天津麺風にする、チーズを加えるなどの各店ごとのバリエーションがある。

via: 豊橋カレーうどん - Wikipedia

 

そして注文して出てきたカレーうどんがこれ↓。

確かに、うずらの卵もあるし壺漬けもある。ちなみに注文するときに「大盛りで」とお願いしたんですが、「麺を増やす?ご飯を増やす?」と聞かれました。なるほど、底にご飯も入っているので、どっちを大盛りにするかという話なんですね。大盛り料金を倍払えば両方大盛りにできるらしいんですが、そこまでやるコトもないかと思い麺だけ大盛りにしてもらいました。ちなみにカレーうどんの料金880円 + 大盛り料金200円。

さらにオプションでえび天とかを乗せるコトもできるらしいのですが、今回は一番ベーシックなモノにしてみました。うずら卵の他に野菜とチキンカツ一枚が具として入ってます。しかしコレ、写真だとカレーに隠れてわかりにくいですが、結構ボリュームあります。個人的には大盛りにしなくても十分だったくらい。

味は非常にオーソドックスなカレーうどん。辛さを求める向きにはちょっと物足りないかも。しかしなんというか、非常にほっとする味です。

そして麺を食べ終えると今度は底からご飯が出てきて、引き続きカレーライスとして食えてしまうというのは秀逸なアイディアですね。確かにね、カレーうどんの残り汁にご飯入れて食べたいなーと考えたコトある人多いんじゃないかと思うんですが、その願望が見事なまでにこの1つのどんぶりにパッケージングされておるワケですよ。ご飯が最初から底に入っているから、お行儀悪い感じもしないしね。

ボリュームも十分で、満足できる一品でした。豊橋カレーうどんを提供している店は、他にも市内にたくさんあるみたいなので、食べ比べしてみるのも面白そう。でもカレーうどん食べるためだけに豊橋まで来るのもアレなので、またなにか豊橋方面に用事ができれば良いのですが。