今期のアニメも一通り出そろってきたところで、毎度の今見てるアニメの話をちらほらと。ちなみに、このテキストは旅先で書いております。某アニメの聖地でダラダラとアニメの話を書く贅沢（？）。例によって期待値の高い順です。
- 翠星のガルガンティア
- 今期一番気になってる作品です。ていうか、すでにBD買っても良いくらいの気になってます。ロボットものなのかと思いきや、主人公が自分のいた世界とはまったく違う文化圏にすっ飛ばされてしまう「異世界もの」的な雰囲気。しかし、どちらも同じ時代を生きる「地球人」同志というのが面白い。翠の海に覆われた地球の風景も美しいし、鳴子ハナハルのキャラデザも程よくエロくて非常によろしいです。あと、「異世界の住人相手だけどなぜか言葉は通じる」というありがちな設定を良しとしないところもいいですね。たぶん、これが作品のテーマをより強調してるんだろなと。
- とある科学の超電磁砲S
- 今期一番の鉄板。こちらは原作マンガも読んでいるのでなんとなくこの先の展開はわかるんですが、安定した面白さを見せてくれることでしょうきっと。人気タイトルの2期だけに、意外性には欠けるかもしれませんが。一期はBD集めたんですけど、今期はガルガンティア優先かなぁ。
- RDG レッドデータガール
- P.A.Worksが手がけているということで気になってる作品。ヒロインが熊野の神社に住んでるというのも良いですね……と思ってたら東京の学校に進学してしまいましたが。ヒロインが憑依体質という設定が今後どう活きてくるのか気になりますが、京極夏彦とコラボして「憑依体質 vs 憑き物落とし」とかやったら面白いんじゃないですかね（？）。
- はたらく魔王さま
- なんとなく観てみたら思いの外面白い。ハンバーガー屋とかコールセンターでの仕事風景や、ボロアパートでの生活風景が結構細かい描かれ方してるのが良いですね。しかしあの魔王はちょっとナイスガイすぎないか。
- 銀河機攻隊 マジェスティックプリンス
- なぜか今期は戦闘用ロボットが登場する作品が多いですねぇ。特務機関で周囲からザンネン扱いされていた新米チームが新兵器のパイロットに抜擢され……というベタな感じのストーリーではありますが、なんかシリアスなのかコメディなのかようわからん独特の空気を持った作品。主人公らの境遇はそれこそ少年兵の問題とリンクしていきそうな気もしますが、あんまり悲壮感漂う演出もされてないんですよね。どっちつかずの駄作に終わるのか、傑作に化けるのかが気になるところ。
- 進撃の巨人
- これ原作も未読なんですが、前評判がかなり高かったため変に期待し過ぎてしまい、逆に「まぁこんなもんか」という感想になってしまっております。全体的に悲壮感の強い世界なので、観るタイミングを選ぶのが難点でしょうか。仕事上がりに観ると萎える。
- 俺の妹がこんなに可愛いわけがない。
- これも「安定の2期」といった感じでしょうか。2話にしてあやせメイン回（しかもラブプラスパロ）だったため、もうこれで満足かも。いやだってこれ以上あやせが罵倒してくれる話ってもう無いでしょ？
- やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
- ヒロインが早見沙織ボイスで冷淡にあしらってくれるという時点でかなりのご褒美アニメ。主人公のヒネた理屈っぽさとモノローグの多さがいかにもラノベのそれ的な感じで微笑ましいですが、やや鬱陶しいのが難点かな。
- 革命機ヴァルヴレイヴ
- サンライズの手がけるロボットものというコトで、今期のロボットアニメ勢の中では一番の鉄板……なのかと思いきや、イマイチピンとこない。なんか、多くの層にウケるモノを作ろうとして八方美人的にいろんな要素を詰め込み過ぎなんじゃないすかね。作り手の思いよりも先にマーケティングの都合を感じてしまう作品。あと、敵役の連中がガンダムSEEDやDestinyのそれとよく似てて「またか」って感じ。
- デート・ア・ライブ
- 設定は限りなくおバカなんだけど、おバカの方向性がちょっとわざとらしすぎる感じがしちゃうかなぁ。まだ2話までしか観てないですが、この時点で精霊さんがデレてしまったのは早すぎないかとも思うんですが……。
- 変態王子と笑わない猫。
- 変態な主人公がヒロインから冷淡にひたすら罵倒され続ける内容を期待していたんですが、やや違うようです。
- 宇宙戦艦ヤマト２１９９
- 「今の時代にヤマトもねーだろ」とか思っちゃうクチですが、オリジナルもちゃんとは観たこと無いし、2199も観たこと無かったのでとりあえず観てるという感じです。でも3話にして波動砲の発射シーンが見られたのでもういいかって気がしないでもないです。
……今期は意外と観る本数がかさんでしまっている気がするので、ちょっと削りたい気も。
