うちのかーちゃんが、「クルマ(A180)乗ってたらよくわからんランプが点いたけど何コレ」と言うので、とりあえず確認してみました。
……これはね、エンジンチェックランプ言いましてね?ていうかかーちゃん、免許取って何十年経ちますか?
ただ、エンジン音を聞く限り特に異音は無く、少し走らせてみても特に違和感はありません。それに重大な故障であればメータ内のマルチインフォメーションに何らか表示されそうなモンですが、それも無いのでなんかセンサ関係が誤検知してんのかなぁ?という感じ。
しかし、ランプが点きっぱなしなのも気がかりなので、とりあえずディーラー(ヤナセ)に持ち込みました。
で、ディーラーの説明によるとエンジンのデポジット(「カーボン」とも言われるエンジン内部の堆積物)が原因で、センサが燃料の濃度が高すぎると判断しランプを点灯させていた、とのこと。
「普段あんまりエンジン回さず乗られてます?」というので「平日は母親が乗ってるんで、全然回してないと思いますよ」と答えると、「お客様(私)が乗られるときには、たまに少し回し気味に乗って貰えると良いですね」と。まー確かに最近私もチョイ乗りが多かったので、意識的に回転数上げるようなコトしてませんでしたけども。
時折高めの回転数をキープして走らせると、デポジットを飛ばしてくれるコトがありエンジンの調子も良くなる、なんて言われたりしますが、ディーラーのメカニックさんから「もっと回せ、回すのだ(意訳)」と言われるとは。
ただ、デポジットもそこまで深刻なレベルではなく、とりあえず一部のパラメータを書き換えて、エンジンチェックランプが点灯する閾値を少し引き上げたとのこと。まーとりあえず、大したコトないみたいで何よりですが。
しかしA180の場合、エンジン始動時のデフォルトがエコモードになっており、2000回転そこそこでぽんぽんシフトアップする制御になってるんですよね。低回転でも割とトルクがあるので特に不自由してないんですが、この程度でエンジンチェックランプが点くとなると、結構他にも似たような事例があるんじゃないか、という気もしてしまいますが……。
……と、そういえばウチのかーちゃん、数ヶ月前にちょっと安いガソリンスタンドを見つけたとか言ってたような。ひょっとしてとは思いますが、安いガソリンとチョイ乗りばっかしている利用スタイルの合わせ技という可能性は……。とりあえず、そのガソリンスタンドは利用禁止という方向で。
とりあえずディーラーからの帰り道、いつもより余計に回しておきました。あ、もちろん安全運転です、安全運転ですとも。