今更な話ではありますが、『翠星のガルガンティア』OVAも購入していたのでした。
 | 翠星のガルガンティア ~めぐる航路、遥か~ 前編 [Blu-ray] |
| クリエーター情報なし | |
| バンダイビジュアル |
ガルガンティアはテレビシリーズをBDで集める程度には好きなんですが、このOVAは劇場での先行上映なんかには行かず、BDだけポチッと予約していたモノ（基本、劇場まで足を運ぶのめんどくさいので）。でもまー、ガルガンティアなら買って損は無いだろう、というコトで。
内容はといえば、テレビシリーズの後日談であり、チェインバーが居なくなったガルガンティア船団で生活しているレドを中心にストーリーが描かれる感じ。回想シーンでチェインバーも登場するんですけど。途中、レドが危機に陥るシーンもあったりしますが、総じて後編への前振りで終わったなぁ、という印象。
OVAならではの密度の濃い話を期待していると壮大な肩すかしを食らう感じになっておりますが、個人的には満足かな。いやまーチェインバーが居なくなっちゃった時点で、後日談を描こうと思うと話を膨らませる余地ってあんまり無さそうだし、ストーリー的にはこんなもんだろなぁ、というのは正直ありましたし……。
なにより、ガルガンティアをBDで集めようと思った一番のポイントは、鳴子ハナハルデザインのヒロインたちがエロ可愛いというのももちろんありますが、背景等も含めたやたらハイクオリティなビジュアルなんですよね。映像としてとにかく見応えがある。
今回のOVAでも背景の美しさは健在で、海や夕日、星の美しさが相変わらず素晴らしい。あと、回想シーンでガルガンティア船団が嵐に巻き込まれる場面での波や雨の表現もすごい。スタッフコメンタリーでの村田監督曰く、今回のOVAでの波を表現するために、CGのソフト新調したとかなんとか。ていうか、スタッフコメンタリーでは背景含めた作画のコダワリがいろいろ聴けて面白かったです。
アニメのBDを買いたくなる理由はいろいろありますが、何より「映像」が観たくってBD買った作品て、マクロス フロンティアとこのガルガンティアくらいかな。まー『ヱヴァンゲリヲン』もあるんですけど、あれは正直別枠というか……。
しかし、ガルガンティアOVAも前編がかなり思わせぶりなシーンで終わっちゃったんで、後編はストーリーも楽しみにしたいと思います。ただ、後編出るのってほぼ半年後なのよね……。
 | 翠星のガルガンティア ~めぐる航路、遥か~ 後編 [Blu-ray] |
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