年末にPlayStation Storeでダウンロード版のドラクエ11（PS4版）が4000円引きで売られていたもんだから、つい買ってしまったのでした。
なんで今まで買ってなかったかというと、やる気が起きなかったからです以上。
というのも、ドラクエ9は結構夢中になってプレイしたものの、続くナンバリングタイトルであるドラクエ10がオンライン専用タイトルになってしまったもんだからすっかり興味を失ってしまい、11もなんとなく興味が湧かないままスルーしていたのでした。あとRPGやり始めちゃうとものすごい時間泥棒になっちゃう懸念がありましてですね。
ただ、11の評判が結構良さげだった＆ダウンロード版の値下げ（PS4のゲームは全部ダウンロード版で買ってます）もあって、つい買ってしまった次第。ただ、結局正月休み中は手を出さず、最近になってプレイを始めてみたんです、が……。
やはり相当な時間泥棒になりました。
このゲーム、何が良いかってゲームの進行するテンポをプレイヤーがかなりコントロールできるってところですね。フィールドの敵はシンボルエンカウント＆馬とかでダッシュすればガタイの小さな敵ははね飛ばせるので、ザコ敵を無視して進めようと思えばかなり無視できてしまう。
一方、レベリングしたいときはボウガン使って敵を引き寄せまくれば立て続けにバトルできるので、かなり無駄なく戦闘を重ねるコトができる＆夜に出てくる敵はちょっと強くて経験値高めなので、キャンプで夜まで休んで狩りまくり⇒MP減ってきたらまた休み、を繰り返せばみるみるレベルが上がっていく感じで。
この物語の進行とレベリングのメリハリを、プレイヤーが意のままにコントロールできるのが一番の美点。とてもストレスが溜まりにくい作りになってるんですな。
ていうか、個人的にはちまちまレベリングするの好きな人間なので、ついつい効率良くレベル上げられそうなフィールドを見つけると、しばらくそこに留まってモンスター狩りまくってしまうのですが。スキルパネルを使った、パーティの成長戦略をどうするか考えるのも結構楽しい。
その一方で、ストーリーがド直球の「ドラゴンクエスト」なのもいいですね。セクハラ問題やポルノの問題がクローズアップされやすくなっている現代においても、女性キャラにバニーガールの格好させるコトができたり、「ぱふぱふ」が健在だったりするのは素晴らしいと言わざるを得ません。なお、うちのパーティのマルティナさんは現在進行形でバニーガール姿です。
ただ、雰囲気がコテコテのドラクエだけに、ムービーシーンがちょいと冗長な印象は受けますが。
今、メダル女学園に到着したあたりなんですが、「ちいさなメダル」の設定をこういう方向性で膨らませてくるとは予想のナナメ上でした。古式ゆかしいドラクエの世界観と、新しい設定を混ぜ込むさじ加減が上手い印象。
あ、しかし戦闘シーンでキャラクターの位置を自由に動かせるもんだから、アクション的な要素があるのかしら？と思ったら何の意味も無かったのはちょっと肩すかしを食らいましたが。
物語のネタバレはWEBで見ないようにしているので、あとどれくらいのボリュームがあるのかさっぱりわかってませんが、まだしばらくの間コイツが時間泥棒になってしまいそうな気配です。いやもうちょっとプレイ時間抑えたいな……。
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