大須は萌えているか?

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アニメな話 2018年冬

気がついたら2018年も2月に入ってしまっているので、ぼちぼち今期観ているアニメの話でも書いておこうと思います。ただどうも今期は、あくまで個人的な好みから言えばと言うことですが、そこまでピンとくる作品が無いかな……。そんなわけで、あまり良くない意味で優劣が付けにくいんですが、一応期待値順と言うことで。

ゆるキャン△
タイトルにふくむ「△」の意味がイマイチよく分かって無いんですが、これテントを表しているという理解で良いですかね。公式サイトのトップページの作りがなかなかインパクトあるんですが、私のようにPCブラウザを縦置きモニタで見ているよーな環境だとちょっと残念な感じになっちゃうのが惜しまれます。それはさておき、ヒロインがまた見事なまでに『けいおん!』の平沢唯クローンタイプだなぁと思ったりするんですが、野クルメンバーの犬山あおい嬢のCVが豊崎愛生その人だったりするのはオブザーバー的な何かでしょうか。
ヴァイオレット・エヴァーガーデン
安定の京アニ……というよりかは、ちょっと新しい方向性を模索しているようにも見える作品。なんか、いつも以上に絵の描き込みがスゴいというか、いつも以上に写実的な描写を目指している印象も。『メイドラゴン』の後だから余計にそう感じるんでしょうか。「愛してる」の意味を探しているヴァイオレットですが、しかしああいうタイミングで言う「愛してる」は愛と言うより呪いなんじゃなかろうか、と思ってしまうんですが如何なもんでしょうか。
ラーメン大好き小泉さん
どうせならあんなクール系金髪美少女ではなく、天パーメガネの怪しい風貌にするべきではないかと思ったんですが、それならもう少女である必要すらないか……。
だがしかし2
なんで15分アニメになってしまったのん……?
BEATLESS
なんかMIRAIっぽいクルマやプリウスっぽいクルマが出てきたりして、雰囲気的には今からごくごく近い未来のように見えるんですが、そんな世界にここまで高性能なAIが存在していることに違和感を持っちゃうっていうか、なんか浮いて見えたりもするんですよね。今の現実の世の中にAIと呼ばれるものが進出してきている時代、逆にAIに対する幻想を持ちにくくなっちゃったというかなんというか、ちょっとこの辺は記事を改めて書いてみたいかも。
ポプテピピック
公式サイトを開くと、今日日誰もやらない「マウスポインタを独自画像に差し替える」なんていうクソな仕様になっており、そのポリシーの徹底ぶりには敬意を表します。……が、話題の取り方がゲスいというか、出演している声優さんとその代表作の人気にフリーライドしている感が鼻につくところがあります。なんかある意味、90年代のフジテレビバラエティの楽屋ネタをアニメ業界でやってる感じ。

こうしてみると、少女にキャンプさせたりラーメン食べ歩きさせたり駄菓子食い漁らせたりと、男の行動様式をそのまんま女の子にやらせる作品が目立ちますね。こういう作品群の流行を見ると、「アニメ観ているおっさんが少女になりたがっている願望の表れ」みたいな解釈も出てくるワケですが、個人的には「男がやる行動を女の子にやらせることにより、そのギャップ萌えを楽しむ作品」であると理解しています。行動様式はおっさんと同じなのでおっさん視聴者にとっては取っ付きやすく、かつ女の子のキャラに萌えるコトが可能であると。ついでに、キャンプやラーメンや駄菓子の豆知識も知るコトができるので、軽い気持ちで視聴しやすい……そういう狙いでしょう。

そういや今期は『カードキャプターさくら クリアカード編』の話題を出しているおじさん達をTwitterでちらほら見かけたので試しに1話観てみたんですが、話にさっぱりついて行けなかったので観るならちゃんと最初から観るべきだと痛感したのですが、そのボリュームを知ると尻込みしてしまい、そのまま今に至っております。どうしたもんでしょうか。