大須は萌えているか?

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シリーズの面白さは健在、『エースコンバット7 スカイズ・アンノウン』

先日発売されたエースコンバット7 スカイズ・アンノウン、ダウンロード版を購入してボチボチプレイしております。早期購入特典で、なぜかエースコンバット5移植版もセットで付いてくるっていう。

【PS4】ACE COMBAT™ 7: SKIES UNKNOWN【早期購入特典】「ACE COMBAT™ 5: THE UNSUNG WAR ( PS2移植版) 」 「プレイアブル機体 F-4E PhantomII」「歴代シリーズ人気機体スキン3種」がダウンロードできるプロダクトコード (封入)
リエーター情報なし
バンダイナムコエンターテインメント

戦闘機にはとんと疎くて登場する機体の何がどう違うのかもロクに分かって無い有様の私ですが、エースコンバットシリーズは初代プレステの頃は良く遊んでおり、懐かしかったのと最新作はVRにも対応しているってんで思わず予約注文した次第。初代と2~3はプレイしたのは間違いないんですが、4(シャッタードスカイ)はプレイしたかどうかちょっと怪しい。今回オマケで付いてきた5はプレイしてないですね。

iPhoneアプリ版のヤツはちょろっとプレイした気もするんですが、少なくとも据え置き機でプレイするエースコンバットは15年以上のブランクがあるかと思われます、たぶん。

プレイしてみた第一印象は、「エースコンバットってこんなに難しかったっけ!?」でした。初代プレステ時代との比較になっちゃうのでアレですけど、明らかに「本物っぽさ」が増しているというか。雲の中を飛ぶと着氷により視界が遮られる&機体性能が落ちるだとか、気流の乱れで機体が揺らされるだとか、雷でレーダーが乱されるだとか、やっかいな要素てんこ盛り。あと、無人機も含め敵機がうようよ居るもんだから、さっさと敵機の数を減らしていかないとロックオンされまくり。最初はキャンペーンモードを難易度Normalで始めたんですけど、あまりに自分がヘタクソなもんだからこりゃイカンと悟り、Easyで仕切り直す有様。

Easyにしたおかげで、とりあえずキャンペーンモードは最終ステージまでクリアするコトが出来ました……が、最終ステージはエースコンバットのお約束としてとんでもない曲芸飛行をやらされる羽目になり、何度かリトライを強いられたりもして……。

ただ、腕を磨くためにEasyで同じステージを反復してプレイしたりしているウチに、ようやくエースコンバットのコツというか勘所を思い出してきたような気もします。このゲームってまずステージを通してプレイして、ミッションの流れと敵機の出現パターンを覚えて、そこからよりそのステージに適した機体や装備を選んでスコアを上げていく……っていう、経験値と出撃前の準備が大きくモノを言うゲームですよね。最初にプレイした時には「こんなん無理やろ!」って思ったステージが、やり込んでいくうちにステージの構成を覚えて、装備も調えていって、そうこうしている間に高いランクでクリアできるようになっていく、っていう、プレイヤーが「上手くなっていく実感」を得やすくなっている。

そういう意味では、Easyでまず通してプレイして、各ステージの構成を覚えつつ装備を調えて、クリア後改めてNormal難易度で挑戦するというのは、私のようなド素人には正しい作戦だったように思います。フリーモードで同じステージを反復出撃したりしてお金も貯めたので、めでたくキャンペーンモードクリア後に開放される隠し機体も即座に購入できました。高性能すぎてウケる。

VRの方は全部で3ステージと、ボリュームが少ないのが難点ではあるんですが、これは単に飛び回ってるだけでも楽しい。酔わないか心配だったんですが、私は意外と大丈夫ですね(たぶん人による)。「空間」が表現できるVRと空を飛び回るゲームは相性良いやろなあとは思ってましたが、いやホントに素晴らしい。グランツーリスモVRも結構感動しましたけど、これはさらに上を行ってる感じする。これでさらにコクピットZガンダムみたいな全天周囲モニターだったらさらにスゴイことになりそう。てかホントにVR対応のZガンダムの戦闘シミュレーションゲームとか出してくれませんかねバンナムさん。

ネームド機体だとかエンブレムだとか、やり込み要素もまだあるので継続的に遊んでいこうかと思いますが、おかげでドラクエビルダーズ2が完全に棚上げになってしまっておりよろしくないです。ただこういう、やればやるだけ上手くなっていく実感が得られるゲームって良いですね。上手く操作ができるようになっていく喜びって、ファミコン時代からの最もベーシックなゲームの面白さだと思うので。