大須は萌えているか?

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ガルパン最終章 第2話を観てきた(ネタバレなし)

ガルパンはいいぞ(定型句)。

そんなワケで、この記事を書いている本日(2019年6月15日)封切りの、『ガールズ&パンツァー最終章』第2話を観てきました。最初は名古屋の109で観ようかと思っていたんですが、予約解禁日にチケット予約しようと思ったらWEBサイトが混雑しててなかなか繋がらなかったもんだから、つい焦れて安城コロナワールドの方でチケット取ってしまいました。しかも朝イチの回(夜中の最速上映はさすがに止めた)。このため、ガルパン観るためだけに朝早起きしてクルマで安城まで行くこととなりました。朝の8時半からの上映にも関わらずほぼ満席、しかもそのほとんどがおっさんという濃密な世界に、「ああ、ガルパンを観にきたのだな」という感慨がひしひしと(?)。

思い起こせば最終章1話が公開されたのが2017年の末、てことはもう1年半前というコトになりますか。……完結までに何年かかるんだろうか。1話では、桃ちゃんの留年騒動、新しい戦車の発掘(?)、それに伴うサメさんチームの参加、大会初戦の対戦相手はアニメで初めて描かれるBC自由学園といった感じで新しい要素がてんこ盛りだったワケですが、それに比べると今回は新しい要素は控えめで、1話からの内容をさらに広げて展開していく、起承転結の「承」というニュアンスの強いストーリーとなっておりました。

テレビシリーズは大洗女子学園の戦車道メンバーの成長物語だったワケですが、最終章は彼女らが一度全国制覇を成し遂げてしまったあとの物語なので、そういう意味ではテレビシリーズとはすこし物語を目線を変える必要があるんだろうな、とは思ってましたが、そのテレビシリーズとは異なる目線がしっかり濃密に描かれているお話だったかな、と。

それはつまり、大洗以外のライバル校の成長物語であり、あと大洗の新規参入組・サメさんチームや、隊長を任されるコトになった桃ちゃんの成長物語でもあるワケですね。ふつう、主人公たちが全国一位になったストーリーがあって、その続編というコトになれば「今度は世界だ!」みたいな話になりそうですが、そうはならないところが面白いところでもあります。ライバル校とかの成長物語って、それスピンオフ作品とかでやる内容なんじゃないの、という気もしてしまいますが、これが本編の続編として成り立ってしまうのは、それだけガルパンに魅力的なキャラクター(戦車含む)があふれている、というコトでもあるのでしょう。

ところで、今回のパンフレットって値段が500円そこそこで、妙に良心的な値段だな……?と思って表紙をよく見ると、「上巻」って書かれてるんですけど……。

気になって最終章の公式サイトを確認してみたら、パンフレットの発売日のところに『下巻:2019年6月29日(土)』って書いてある……パンフレットが上下分冊、しかも発売日が2週間ずらしって初めて見るパターンなんですけど……。リピーター狙いの作戦なのかなーと思いますが、正直ここまでやるか?という気もしてしまいますが。ガルパンなんてほっといてもリピートで行く人たくさん居るだろうし。……たくさん居るから足元見られてるのか?

まあパンフレットはWEB通販でも買えるみたいですけど、どうするかなコレ……。