四半期に1度書いているこの記事、今期分を書くのをすっかり忘れておりました。今期あまり前のめりで見たくなる作品が無くってですね……って夏期も似たような状況だった気がしないでもない。そんなワケで今期観ているアニメの話なんですが、期待値についてはどれも同じようなもんかも知れない。
- ゴールデンカムイ（第三期）
- 安定の第三期、樺太編ですね。土方サイドの話は飛ばしているっぽいので、この1クールで樺太編終わりまで持っていく感じかな。樺太編のエピソードで一番好きなのはスチェンカの話だったので、いきなりメインディッシュな感じでした。アニメでもちゃんと杉元が「俺俺ラッシュ」をやっていたのはジョジョ好きとしては高評価です（？）。てかこの作品、他作品のオマージュやらパロディがあちこちにしれっと入れ込んであるから、たぶん気づいてないネタもたくさんあると思うんだよな……。
- 魔女の旅々
- 原作未読。ぱっと見の印象を言うなら「主人公が魔女になった『キノの旅』」、そして主人公の性格は「ちょっと上品なリナ・インバース」（身も蓋もない表現）。ただ、『キノの旅』と違って相棒となる存在が居ないのと、『キノの旅』ほどシニカルな感じでもなくコメディ要素が強い感じでしょうか。どちらが良いかというのは完全に好みの問題なんですが、こっちのが肩の力を抜いて観られるのは確かです。ただ、この作品ならではの訴求点というところがちょっと弱いかな？
- 神様になった日
- 予備知識無しで1話を観ただけで麻枝准 × P.A.WORKS作品とわかるのってある意味スゴイ。平穏な日常をコメディタッチで描きながら、各話の最後に世界の終わりまでのカウントダウンが進んでいくという不穏な演出。どこらへんで物語の潮目が変わるのかなーと気になって観ておりますが、わりと平穏な日常が長いなコレ。その分、終盤で落差を付けようとしているのかもですが……。個人的に麻枝准作品は期待して観ていると肩透かしを食らう印象があるので、生暖かく眺めている感じ。
- ひぐらしのなく頃に 業
- リメイクかと思ったら新作でしたー、って仕掛けのあった作品ですが、旧作の流れをなぞりつつ途中で物語が分岐していく感じになっているんですよね。ただですね、旧作に触れていたのがもう10年以上前くらいでしょ？もう細かい内容すっかり忘れているんですよ……！いやまあ、そうして旧作のアニメBOXとかを売る商売なのかも知れませんが……。ていうか、PS4でもリバイバル版が出てるのか。久しぶりにやってみようかな……（術中にハマっている）。ただ、『ひぐらし』って解答編を見る前までが一番面白かったですね。超常的な設定抜きに、ミステリとして『ひぐらし』を再構築できないものかな、なんて思ったりもするんですけどね。……いや無理かなさすがに。
あとは12月から『進撃の巨人』のファイナルシーズンやるみたいなのでそれは見る。あとエヴァ劇場版が1月下旬公開でしたっけ？寒くなるにつれCOVID–19の感染状況がまた劇的に悪化しているので、その頃どうなっているのか少々不安ではありますが、政府としてはもはや経済活動にブレーキをかけるつもりは毛頭無いらしいので、きっと予定通り上映されるんでしょう（？）。
