大須は萌えているか?

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F1[22] メキシコGP 予選

土日とも早起きして鈴鹿サーキット行ったりしてて、程よく疲れているので簡単にいきたいと思います。F1メキシコGP予選のお話。

なんといっても気になるのは予選2・3番手に食い込んできたメルセデスの2台ですね。とりわけハミルトンが好調だったのでこれポール狙えるんちゃうかと思ったんですが、それでもフェルスタッペンの壁は厚かった。ハミルトンはQ3で1本目のタイムがトラックリミットで取り消されてしまったのも辛かったですね。

メルセデスのマシンの開発が遅ればせながら進んできたことの現れであるようにも見えますが、標高の高いサーキットだけにドラッグの多いメルセデスのマシンの弱点を隠してくれたっていうのもあるんですかね。逆に、空力の効率の良さが強みであるレッドブルはそれを活かすことが難しかった、みたいな。

地元のペレスは苦戦していたようですが、DRSの問題だけでなく電気系統の問題もあったようで、Q1ノックアウトになっていてもおかしくなった、というのだから驚き。逆にいうと、決勝では予選よりも良いパフォーマンスを発揮できる可能性が高い?

フェルスタッペンはこのサーキットと相性が良い(過去3勝)一方で、2017年以降ポールポジションを獲得したドライバーは優勝はおろか表彰台にも登れていないというデータがあるというコトで、どっちに転ぶのか少々楽しみではあります。過去2回は予選3番手のドライバーが優勝しているというコトで、その理屈でいうとハミルトンが優勝するコトになるワケですが……。

一方でフェラーリの低迷が気になるところですが、ルクレールいわくスロットルの入力に対してエンジンパワーが出ないといった問題が発生しているようで。ハミルトンもQ3で似たようなコトを言っていた気がしますが、それでもハミルトンは3番手に入っているんだから大したものです。こうした問題も標高と関係があったりするのか気になるところですが、フェラーリPUのボタスは絶好調だったりするのでよくわかりません。

とりあえず、今季一度くらいはメルセデスの優勝を見ておきたいと思うんですが、さてどうなるか……。