大須は萌えているか?

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私があまり積極的には映画館に行きたくない理由

※この記事では「ケツ」という言葉を連呼しております、ご了承ください

以下の記事を読んでちょっと思ったんですけど。

エンターテインメント業界に向けたデータ・デジタルマーケティングサービスを提供する GEM Partners 株式会社は「観たい映画であっても映画館での鑑賞をためらう上映時間の長さ」に関する調査結果を発表。それによると、2018年以降、上映時間140分以上の映画が増加傾向にあるが、約4人に3人となる74%が上映時間の長さによっては映画館での鑑賞をためらうという。

via: 長い映画は嫌われる?鑑賞をためらう長さは「180分以上」で約6割|シネマトゥデイ

私の場合、そもそも映画館に行くこと自体を億劫に感じる人間なので、そういう意味では上映時間に関わらず鑑賞をためらってしまうとも言えます。そう言いながら、先週・先々週と立て続けに映画館に足を運んでしまいましたが、それは個人的に観ておきたい映画が2週連続で封切りになってしまったという不幸(?)があったからです。WEB配信されるのを待ってもいいんですが、なんかの拍子にネタバレを目にしてしまったりするのも嫌なので、自分にとって「これは絶対に観る」と決めた映画はなるべく封切りしてすぐに観に行くようにはしてますね。ただ、もし映画館とWEBで同時に公開される、ということならば、たぶんWEB配信で観る方を選びます。上映時間の長短に関わらず。

なんでそこまで映画館を敬遠したがるかというと、一番大きな理由が「ケツが痛くなる」からだったりします。いやまあ、映画館の椅子って座り心地はそんなに悪くないと思うんですが、自分の場合なぜかいっつもずっと座っているとケツが痛くなってくるんですよね。観始めて1時間くらいは大丈夫なんですが、そのあとはだいたいケツが痛くなってきて、映画の後半映像に集中しづらくなってくる。自分の座り方が悪いっていう説もあるんですけど、深く腰掛けてみても浅く腰掛けてみても結果は変わらなかったので、なんか自分のケツは同じ姿勢で座り続けることに耐えられないのだ、と結論付けざるを得ませんでした。

仕事をするときはデスクワークなのでずっと椅子に座る格好になりますが、ちょいちょい腰を浮かせて姿勢を変えたり、1時間に1度くらい立ち上がってみたりしているので、まあそれなりに耐えられるんですよね。スタンディングでも使える電動昇降デスクが欲しかったりもしますが、今使っている机を処分するのも大変なのでそこは我慢しています。

映画館の場合、あんまりモゾモゾ姿勢を変えようとすると両隣や後ろの人に迷惑がかかっちゃうかも、と思うとなるべくじっとせざるを得ないじゃないですか。そうなると、やっぱりケツの痛さが気になってしまうんですよね。迷惑にならないよう、そーっとケツの位置を変えたりはするんですが、なかなかそれでも解消せず……。

自室で映画を見るときにはベッドの上で寝そべったり、たまに起き上がったりしながら観ているので非常に楽。周囲の人に気を配ることなくフリーダムに姿勢を変えながら映画を鑑賞できることの素晴らしさよ。そりゃ、映画館の大画面や音響は魅力的ではあるんですが、それよりまず鑑賞の姿勢の自由さが自分の中では優先されてしまう感じですね。立川のシネマシティみたいなぶっ飛んだ音響がある映画館だと、行ってみたくなってしまうことはありますが。

ただ、以前名古屋のミッドランドスクエアシネマで、最後列に設定されている「プレミアムシート」で映画を観たときがあったんですが、あれは素晴らしかったですね。隣の席とは仕切りで区切られている上にスペースにも余裕があり、足を組んだりすることも余裕でできてしまうので、ケツの痛さが全然気になりませんでした。あれならよろこんで映画館を利用したいところですが、自宅最寄りの映画館だとそういう良いシートが存在しないので……かといって、毎回ミッドランドまでいくのもめんどくさいしなあ。

あ、あと映画館で上映前に流れるCMや予告編ってもっと短くできないものなんですかね。あれカットしてもらえるなら、あと500円くらいなら余分に払いますけど。