大須は萌えているか?

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Appleはまだまだマイナー企業らしい

先日、NTT西日本を名乗る男性から電話が掛かってきて、「NTT光回線を使用してるユーザー様にご利用いただけるサポートサービスがありまして、ぜひご活用いただきたく云々」(うろ覚え)みたいなコトを言われました。

あーなんかサービスの案内なのかー、と思い適当に相づちを打ちながら聞いていたんですが、よくあるOSやブラウザ、メーラーの設定とかWEBサービスの利用方法だとかを電話やリモートで教えてくれるモノみたいで。んで、てっきり1回のサポートにつきいくら、みたいなサービスなのかと思ってたら、なんか最後に月額525円とかなんとかっていう話をしてて。

PCの設定やらでサポートに相談したいことがあるときって、大抵PCを買い換えたり、新しいOSを入れて環境がガラっと変わったタイミングなんかだと思うのです。あとはPCが突然不調に見舞われたとき。PCが安定しているときには特に必要無い。そう考えると、こういうサポートサービスと月額課金ってすごく相性が悪いと思うのです。使わない月の方が多いだろうから。イマドキのPCって安定してますしね。

なかにはもう電話しまくっちゃう人も居るのかもしれませんが、そういう人はたぶんイレギュラーケース。せめて、月額課金とは別に、多少割高でも「1回あたりいくら(あるいは10分いくら)」みたいな従量課金も用意すべきでは、と思ってしまうんですけどね。「月額課金だけなんですか?」と聞いてみたら、「その通りです」とのこと。

んで、1ヶ月間無料で使用できるのでぜひ、という話でした。1ヶ月経過するまでに解約の申し出が無い場合、自動的に有料課金になるとのこと。なるほど、「うっかり解約を忘れたユーザーからちゃっかり課金してやるぜ作戦」か……。

しかし私もつい血迷ってしまい、「じゃあ1ヶ月利用してみますよ」とつい言ってしまったのです。すると、「サポートサービスをご利用いただけるか確認するため、お客様の環境を教えてください」とのこと。以下、うろ覚えですがこんなやりとりをしました。

NTT西日本(西)「お客様がご利用のパソコンはWindowsでよろしいですか?」
私「WindowsMac、両方使ってます」
西「Macというのはマッキントッシュのことですか?
私「えっ」
西「えっ」

西「では2台お持ちということですね」
私「いや5台あるんです」
西「えっ」
私「えっ」

西「パソコンのOSはおわかりですか?」
私「Windows 7と、Mac OS X Lion、Snow Leopardです」
西「わかりました、いずれもサポート対象のOSとなっております」
私「あとXPモードを使ってるんでWindows XPもかな?iMacにはBootcampでWindows Vistaが入ってます。あとMacBookにもUbuntuが……」
西「……」
私「えっ」

西「お使いのパソコンのメーカーをお教えいただけますか?」
私「WindowsDELLのデスクトップ機と、ソニーVAIOノートを使ってます」
西「わかりました。ではMacのメーカーはどちらでしょうか?
私「ええええっ!?」
西「えっ」

いやまぁ、実際にサポートサービスを行う人はもちろん別人なんでしょうけども、そのサービスを売り込む人もある程度知識のある人じゃないとまずいと思うのですが……公式にMacのサポートも謳っているようですし。あ、ちなみにサポートサービスの紹介ページはこちら↓。

フレッツ光公式|NTT西日本|リモートサポートサービス

たぶん、一度も使わずに解約しそうな気がする……。