大須は萌えているか?

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戦車のこと全く知らないので解説書を買ってみた

元々ミリタリー関係には興味が無かった私なんですが、ガルパン観てその後の大洗に足を運んでしまい、また大洗に同行した荒川茂樹氏(仮名・東京在住・戦車マニア)の話を聞くにつけ、なんとなく戦車に少し興味が湧いてしまったため、初心者が知識を得るのにちょうど良い本はないかとAmazonを検索し、それとなく評判が良かった本を買ってみました。

まずひとつはこれ。

図解 戦車 (F-Files No.012)
リエーター情報なし
新紀元社

これはひじょーにわかりやすいですね。特定の戦車に偏った解説ではなく、戦車の概念・歴史、そして攻撃力・防御力・機動力……てな感じで、「戦車」の包括的な説明がなされています。そしてすべて見開きごとの一問一答形式となっており、左ページに説明文、右ページにイラストという構成。見やすい。

戦車と突撃砲の違いとか、戦車の操縦法砲とか、戦車に対する素朴な疑問が一通り解説されていて非常に助かりました。初心者にはすごく良い本ではないかと。これ読み終えたあと、もう一度ガルパン見返すと面白いかも。値段も1,365円(税込)とそこそこお手頃。

もう一冊買ってみたのがこれ。

世界の戦車 1915~1945
リエーター情報なし
大日本絵画

こちらは3990円(税込)と少々お高いんですが、戦車の辞書的な一冊。戦車が生まれた1915年から第二次世界大戦終結の1945年までの戦車が国ごとにまとめられています。それぞれの国の戦車開発・生産等の概要と、生産された戦車が一通り掲載されている感じ。

ドイツのⅣ号戦車だけでどんだけバリエーションあるんすか……。こちらはまだ全部読めてないんですが、前述の本に比べるとややマニアックな感じですね。それにしても、欧米だと自動車メーカーが戦車開発に密接に関わっているという点はクルマ好きとしては興味深いところ。あと、こうして国単位で見てみると一口に戦車と言っても国によって設計思想の違いがいろいろあるんですね。

……あまり深みにはハマらないようにしたいモノですが、戦車の世界もなかなか……。