大須は萌えているか?

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F1[15] ロシアGP 決勝

昨年に比べると、あれこれトピックがありました。F1ロシアGP決勝。

ロズベルグはやっぱりダメでしたが

昨年は自身のブレーキングミスで優勝を取り逃がしたロズベルグ、今年はスタートはそつなくこなし、その後スリップに付いてきたハミルトンを上手いこと押さえ込んで、今年こそはトップ争い盛り上がるかも?と思ったものの、今度はスロットルペダルのトラブルにより早々にリタイヤ。噛み合いませんね、ロズベルグ……。

これによりハミルトンのトップは安泰。ウイリアムズのボタスやフェラーリの2台はメルセデスを脅かす存在とはなれず、ハミルトンはずっと燃費とタイヤマネージメントに専念できる状態でした。

トップ争いは早々に決してしまいましたが、ピットストップを挟んだボタスとベッテルの2位争い、それから終盤のボタス・ライコネン・ペレスの3位争いが見所でしたね。まぁ2位争いはボタスがピットストップでトラフィックの中に戻ってしまったため、ベッテルが悠々とオーバーカットしてしまいましたが。

結果的にベッテルがドライバーズランキングでロズベルグを抜いて2位となったワケですが、次戦アメリカでハミルトンはベッテルより9ポイント、ロズベルグより2ポイント多く獲得すればドライバーズタイトル確定となります。ハミルトンが優勝すればロズベルグはお手上げ、ベッテルは2位がマスト。

ロズベルグにしてみれば、優勝するしかありません。

なお、今回の記者会見ではハミルトンが「ラスト5周、このクルマをドライブしているこの瞬間が恵まれていると感じたし、本当に感謝してるよ」みたいなコメントをしたのに対し、すかさずベッテルが「残り5周からウェービング(マシンを左右に揺するアレ)してたの?」とツッコミを入れ、ハミルトンが「してないよ!君はよくやってたんだろうけど!」と返し、ベッテルが「いや。マンセルはラスト1周でウェービングを始めてたね、君はそれを5周前から始めて彼を超えたんだ」と謎の賛辞を送っています。

SV: Did you start waving five laps to go?

LH: I didn’t! You used to do that!

SV: No, Mansell was the one who started waving on the last lap – you topped him doing it five laps from the end.

LH: No, I didn’t!

via: FIA post-race press conference - Russia

ファイナルラップの3位争い

そしてファイナルラップまでもつれ込んだ3位争い、こちらはボタスと同時にペレスをオーバーテイクしたライコネンがその勢いのままボタスに仕掛けるも、ボタスはインを閉めて接触、結果3位はペレスに。

レース後、ライコネンに30秒のペナルティが科せられ、これでメルセデスコンストラクターズタイトルを確定させたコトに。

Raikkonen penalised for last-lap clash with Bottas

ライコネンはレーシングインシデントだ、という見方をしていますが、ボタスは「レーシングインシデントじゃない。前を走っていたら突然突っ込まれた」とお怒り気味。まぁそうなるな。

今回はライコネンが悪いとい裁定が下りましたが、個人的にはレーシングインシデントかなぁ、って気がしますが。確かにライコネンは突っ込むには距離が遠かったな、とは思いますけどね。ボタスにしても、ライコネンがあそこで仕掛けてくるかも、というイメージは持っていたと思うんですよね。ライコネンは「レース中、あそこ(ターン4)で一度彼を抜いている」とコメントしてますし、ボタスにもそのイメージは残っていたハズ。

しかし、だからこそ、ボタスはあそこでライコネンの動きに関わらず通常のレーシングラインを取った(ドアを閉めた)んじゃないかなぁ、という気がします。ファイナルラップで3位表彰台を獲得できるか否かの瀬戸際、「まさかこの距離で強引に突っ込んで来たりしないよなァ?」というライコネンへの牽制の意味を込めて。「強引に仕掛けるのはリスクがでかい」とライコネンに思わせることができれば、ラスト1周順位は守りやすくなります。

そこで仕掛けようとしたライコネンが、インに寄ってきたボタスを見て引き下がれば問題無かった(ボタス的には)んですが、ライコネンもかなり強引なレイトブレーキングをかましており、避ける余裕がありませんでした。まぁ、つまりありがちなレースの駆け引きの結果の接触、レーシングインシデントだったんじゃないかなぁと。

しかしまー、この2人の印象が強すぎて、結果的に3位表彰台を獲得したペレスの印象がなんだか薄くなってしまいました。

そのほか

決勝中に起きたグロージャンの大クラッシュ、本人に目立った怪我がなくなによりでした。長い高速コーナーであるターン3でリヤが流れるってかなりの恐怖体験ですが、やはり前走車のタービュランスの影響なんでしょうか。サインツに続き立て続けに大クラッシュが起きたのはよろしくない傾向ですねぇ……。

マクラーレンは前を走っているクルマの脱落にも助けられてダブル入賞、かと思いきやアロンソが5秒ペナルティを喰らってしまい、記録上フェルスタッペンに抜かれ11番手という結果に。それでも、苦戦が予想されたソチでのこの結果は現状を考えれば上出来。シーズンオフにERSを改良したら、一気に化ける可能性も期待していい??