例によって、今期観ているアニメの話でも。今期は結構面白い作品が多い気がしてまして、観る作品絞るのにちょっと困ったりして。並び順は期待値の高い順です。
- ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない
- 「お前はBlu-rayを集めたアニメの続編が始まったら、キチッと全部観てまたBlu-rayを買うだろう?誰だってそーする おれもそーする」
ジョジョ4部って原作だと最初の頃と最後の方で結構絵柄がドララララァーーと変わっている感じがしますが、アニメは雰囲気的に後半の絵柄に寄せている感じですね。最初違和感あったけど割と慣れました。これまでと打って変わってポップな感じのOPテーマも4部の雰囲気とマッチしててアリです。 - マクロスΔ
- マクロスFとはちょっと毛色が違うというか、雰囲気的にマクロス7を彷彿とさせる何かがありますね。マクロス7はロックバンドで、今回はアイドルユニットというのが時代を感じますが。突然発病する「ヴァールシンドローム」はテロ社会の反映でしょうか。そういう現代的な要素を取り入れつつ、敵のメガネ男子がウィンダミアとプロトカルチャーの関係を臭わせていたりして旧作とのリンクをしっかり入れているあたりは手堅いなぁなどと思ったりもするワケですが、しかしウィンダミア人の平均寿命が30歳てことはフレイアは人間の年齢に換算するともうバ(以下略
- 甲鉄城のカバネリ
- 深夜アニメとしては奢りすぎとも思えるビジュアルと、1話から最終話のようなテンションMAXのストーリーに圧倒される作品。菖蒲のお父ちゃんがMGSVのスカルフェイスと中の人が同じだったもんだから、あーこいつ良からぬコト企んでるわー黒幕だわーとか思ってたらあっさりカバネになっててマジウケる。欠点としては、結構ハードなストーリーなもんだから仕事から帰ったあとに観たいとは思えないところでしょうか。
- キズナイーバー
- シチュエーションは全然違うんですが、設定のぶっ飛び方が『ダンガンロンパ』を彷彿とさせるなぁ、という印象。TRIGGER製作のオリジナルアニメというコトで、なんかその辺も納得ではあります。こういうぶっ飛んだ設定を勢いで転がしていく話は割と好きなんですよね。『ニンジャスレイヤー』くらいぶっ飛びすぎてると思わずBD買っちゃうんですが。
- クロムクロ
- P.A.WORKS制作というコトで、丁寧に作られてるなぁという印象。ただその分、ストーリーが先読みしやすい気がしないでもない。悪く無いんだけど、ロボットアニメとして観るならなんかもう一声欲しい、という気がしちゃうんですよねぇ。
- うしおととら
- 安定の2期。うしおは少年漫画の主人公としての要素が濃すぎてたまにウザい(くたびれた大人の意見)。
- ばくおん!!
- 清々しいまでに『けいおん!』のパロディー的な何かですが、そのバイクネタはバイク好きな人々も納得させているようです。まー私バイク詳しくないのでアレなんですが。アニメだけ観ると、話の展開や回想シーンの差し込み方が結構唐突に見えてしまうんですけど、これ原作だとまた違うんでしょうか。
- ハイスクール・フリート
- 『のんのんびより』の作者であるあっと原案のキャラクターは非常に好みでありますが、なんか艦これとガルパンを足して2で割ったような、女の子たちが軍艦乗ってキャッキャウフフとやりながらもシリアスなストーリーもあるよ的な、最近の萌え×ミリタリーの美味しいとこ取りの幕の内弁当的なモノを狙っているのがあからさまに透けて見えてるのがなんだかなぁという感じです。設定的なツッコミどころはいろいろありますが、とりあえずあの異常とも言える状況に身を置きながら、あの娘らマイペースすぎです。メカ描写や専門用語はマニアックに、でも女の子は可愛らしくというガルパン路線を踏襲したいのでしょうが、それならばいきなり主人公達が反乱分子扱いされるなんていうシリアス展開は避けるべきでした。……ってツッコミを入れさせながらズルズル視聴させる作戦か!?
あと『機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096』は録画してるんですがまだ全然観てないや。OVA版は観てるんでまぁいっかーという感じなんですけど、内容微妙に変わってたりするんですかね?
そういやアニメじゃないんですがAmazonビデオで配信されてる『仮面ライダーアマゾンズ』がなかなかツボだったりします。Amazonで仮面ライダーアマゾンってシャレみたいなノリで始まった企画のようですが、なかなか見応えある。