大須は萌えているか?

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Audibleが地味に良い

昨年、AmazonのAudibleってのを試してみたんですけど。プライム会員だと3ヶ月は無料だっていうし。

Audible (オーディブル):本を自由に聴こう。|オーディオブック聴き放題サービス|Audible.co.jp

無料期間を超えると、月額1500円で聴き放題というオーディオブックサービス。んで、12月で3ヶ月が経過したんですけど、なんやかんやで結構聴いているもんだから、お金払って継続してみるコトにしました。というのもコレ、歩きながら聴くのにちょうどいいんですよね。

最近は意識的に徒歩の時間を増やしているんですけど、徒歩の時間って歩く以外するコトが無いんで、なんとなく「時間を無駄にしてる感」があるんですよね。歩きスマホは危ないし。せいぜい音楽聴くくらい。ただ、オーディオブックなら歩きながら某かのコンテンツを聴けるので、ちょっとこの「時間の無駄感」が薄れるな、と。

ついでに言うと、運転中でもBlutoothでスマホ繋げば聴くコトができるので、運転中の暇つぶしにも使えます。データはスマホに保存しとけるので、オフライン環境でも問題無し。

ただ、最大の問題はコンテンツがそこまで充実しているようにも見えない、っていう点ですかね。カテゴリーのページで、各カテゴリーのタイトル数を見るとそこそこ数があるようにも見えるんですが、中身を見てみると再生時間10分前後のショートエッセイがぞろぞろと……なんていう、水増しじゃねーのコレ的な感じもしたりして。

ただまー、元々徒歩の時間の暇つぶし目的ですし、定額聴き放題であるコトを考えると、「これ、お金出してまでは買わないかなぁ」という本とか、普段なら自分が興味持たないジャンルの本を敢えてつまみ食いしてみるというのはアリかなと。月額1500円ってコトは、月2~3冊聴けば一応元は取れるワケですし、再生速度は最大3~4倍(iPhoneアプリだと3倍、Windows10アプリだと4倍だった)まで速められるので、ざざーっと聞き流すコトも可能。

そんな感じで、「めちゃくちゃ良いワケでは無いけど、徒歩や運転中の片手間にコンテンツを摂取できる」という点に地味にメリットを感じた次第。個人的には小説よりも新書やコラム的なモノがちょうど良いかなぁと思ってるんですけど(池上彰シリーズとか)、小説だとたまに思わぬ人が朗読しているのが侮れない。釘宮理恵朗読の『ゼロの使い魔』とか、堤真一朗読の『火花』とか。こういうのもっと増やして欲しいですが。

声優が朗読するラノベとか増えたらオタク方面の食いつき良くなると思うんだけどなー、今のとこ「ライトノベル・BL・声優 」カテゴリーのラインナップがめっちゃしょぼいんだよなー……。あとできれば男向けと女向けはカテゴリー分けて欲しいなー……。