大須は萌えているか?

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CO2モニターと加湿空気清浄機の悩ましい関係

相変わらずリモートワークをやっているもので、自室に引きこもっている時間が非常に長いです。もともと引きこもり気質なのでそこについては全然問題がないのですが、しばらく前にふとCO2モニターを買ってみました。安かろう悪かろうでは困るので、ネットでの評判なんかもざっと見ていたら1万円超のものを買ってしまっていたのですが。

なんでCO2モニターかというと、特に冬場ってつい換気が億劫になって部屋を締め切ったままにしてしまうので、部屋の二酸化炭素濃度を見える化するコトで換気するタイミングの目安になるんじゃないかな、と思ったためです。二酸化炭素濃度が高いと集中力が落ちるとも言いますし。

んで、実際に自分の部屋にCO2モニターを置いて測ってみると、部屋がわりと狭いせいもあってか二酸化炭素濃度って簡単に上がっていくんですね。締め切った状態で1時間くらい過ごしていると、簡単に1000ppm近くになってる。外気がざっくり400ppmちょいとされているので、その2倍程度。一般的に1000ppmを超えたら換気しろなどと言われますが、それを考えると自分の部屋の場合、1時間に1度、10分程度の換気をしてやる必要があるようです。なお、締め切った状態の部屋で軽い筋トレしたりすると、あっという間に1200ppmを超えます。

それはそれとして、このCO2モニターは湿度も測ってくれるんですが、冬場になると部屋の湿度がかなーり低いコトも気になってきました。低いときだと30%切るくらい。部屋に設置しているスマートリモコン(Nature Remo)の湿度情報を見るとそれより10%くらい高い数字が出ているコトが多いので、ちょっと低めの数字が出やすいのかもしれませんが。ただ、冬になると肌や唇がカサカサになるコトも多いので、なんか気になってきてしまいAmazonで売ってた加湿器(兼空気清浄機)も買ってしまいました。なんでこう芋づる式に出費してしまうのでしょうか。

この商品はAmazonが出品していたアウトレット品を購入してみたんですが、状態が「可」となっており「商品の数か所に小さな傷があります. 外装に多少の損傷があります」という説明書きがあったもんだから多少の傷は覚悟していたものの、外箱はちょっとボロかったですが本体自体は目につくような傷は全然なく、正直新品同様のコンディションだったので良い買い物でした。購入金額は16,000円ほど。タイムセール時には本当の新品でも17,800円くらいまで値下がりしているようなので、新品買うならタイムセールのタイミング狙ったほうが良いでしょうね。

んで、これを使ってみると部屋の湿度が50%前後で安定するようになりました。これで満足……ではあるんですが、悩ましいのが部屋の換気との兼ね合い。この加湿空気清浄機の効果を最大限に保つなら部屋を締め切ったままにしておくのが望ましいんですが、当然ながらその状態だと部屋の二酸化炭素濃度はどんどん上がっていくわけです。空気清浄機といっても二酸化炭素を減らしてくれるような機能は無いので。

なので適当なタイミングで換気するワケですが、景気よく窓を開け放つとそれまで静かだった空気清浄機が豪快な音を立てて稼働し始めるワケです。部屋の湿度もじわじわ下がっていきます。かといって、窓を早く閉めてしまうとまたすぐに二酸化炭素濃度が上がっていくワケで、このバランスを取るのってかなり難しくね?と頭を悩ませているワケです。

常時部屋の窓を対角線上にすこーしだけ開けておくと、700〜800ppmくらいのところで安定してくれたりもするんですが、それなりに部屋が暖かいときは良いとしても、クソ寒いときにはやはり開けておきたくはないのが正直なところ。部屋の環境を良くするために買ったCO2モニターと加湿空気清浄機によって、なんか悩み事が増えてしまったような気がしないでもない。なんか明日くらいからかなりスゴイ寒波が来るとかいう話もありますが、ますますこの換気問題が悩ましくなるのかも。

しかし、一度こうして可視化してしまうと、1000ppm超えてるのを見ると無性に換気したくなっちゃうんですよね。なので、筋トレするときは問答無用で窓を開け放っております(体が温まってくればわりと問題ない)。