この記事を書いている時点でいよいよGoogle Readerがサービス終了するまであと1日となっているワケですが、とりあえず私は先週フィードリーダーをfeedlyに乗り換えました。
乗り換える理由はいくつかあったんですが、ざっと挙げると
- iPhoneアプリからも、iPadアプリからも、PCブラウザからも利用可能
- Google Readerのリストビューを模した「Title Only View」が用意されており、一覧性も悪くない
- 独自API(feedly cloud)公開によりサードパーティ製クライアントも対応できる
- 当然ながらInstapaperなどの他WEBサービスともリンクしてる
- Google Readerからの移行が簡単
てな感じでしょうか。個人的に特に重視したいのはiPhoneからも、iPadからも、PCからもストレスなく使用できるというコトと、Google Reader同様の一覧性が確保されているコト。feedlyはiOSアプリもかなり洗練されているし、PCブラウザからも使用可能となったという点で魅力的な選択肢でした。そういや以前、Twitterでfeedlyのアカウントから改善提案を求められてビックリしたこともあったなぁ。
ただ、iPhoneアプリについてはオフライン用にテキストデータなどをまるっとキャッシュしてくれないのがちと不満で。いやね、auのiPhone5の通信品質が思いの外クソでして、電車で移動してたりするといきなり圏外になったりパケ詰まり起こしたりするコトがチャメシ・インシデントなんですよ。なので、キャッシュ機能が無いと結構イライラしちゃう。 しかし、つい最近になって今まで常用してきたGoogle Readerクライアント「Reeder」が次バージョンでfeedly対応を明言してくれたので大助かり。こいつは事前に同期しとけばオフラインでもバッチリですからね。これでfeedly移行への憂いは無くなりました。
あと敢えて心配事を挙げるとするならば、feedlyはいつまでサービスを継続できるかなぁ、という点でしょうか。GoogleがGoogle Readerを止めちゃうのはやはりコレが商売に寄与しないからなワケで、feedlyはその辺どうやってマネタイズしていくのか、というところは気になったりします。feedlyに乗り換えたはいいけど、こっちもあんまり長くは続きませんでした、では困っちゃうので。
feedlyは今のとこデータのバックアップはできないので、一応Google Readerから現在登録しているフィードなどのデータはローカルにバックアップしておきました。
Google リーダーのデータをダウンロードする方法 - Google リーダー ヘルプ
しかしGoogle Readerは今までWEB閲覧の起点として活用し続けてきて、ほぼ毎日アクセスしていたサービスだっただけに、こうして終了してしまうというのが今でも結構信じられなかったりします。自前でユーザースタイルシートまで書いて、自分なりに使いやすくカスタムまでしてましたしね。今まで本当にお世話になりました。
それと同時に、feedlyにはぜひ上手いことサービスを長く続けるよう頑張っていただきたく。以上よろしくお願いいたします。