まーたテレビ放送見逃してしまった、F1トルコGP予選です。
予選結果:
2011 FORMULA 1 DHL TURKISH GRAND PRIX - The Official F1 Website
予選後ドライバーコメント:
Qualifying - selected team and driver quotes - The Official F1 Website
予選後記者会見:
FIA post-qualifying press conference - Turkey - The Official F1 Website
それでもベッテル
金曜日、ウェットコンディションのフリー走行でマシンを結構激しくクラッシュさせてしまったベッテルですが、それでも予選ではガッチリとポール獲得。ウェバーも2番手に入り、レッドブルはフロントロウ独占。面白いのは、3番手に入ったロズベルクも含めてQ3では1度しかアタックせずにタイヤを温存したというコトですね。ウェバー曰くトルコではターン8を含めてタイヤに厳しいポイントがあるため、多めにタイヤを温存しておきたかったみたいですね。
Ah, just said the tyres get destroyed through there; there’s a few corners on the track where the tyres are having a hard time and that’s normal, so it will probably be evident in the grand prix, how many stops we make, certainly more than two and less than six. Yeah, we’ll have a few pit stops, I’m sure.
via: FIA post-qualifying press conference - Turkey - The Official F1 Website
それでもフロントロウを独占できるレッドブルのアドバンテージはすごいし、ましてやベッテルは2番手のウェバーにコンマ4秒差をつけるという余裕も。なんなの一体。
メルセデスGPとルノーが伸びてきた
3番手にロズベルクが入ったコトで、マクラーレンは今シーズン初めて予選トップ3からはじき出される形に。ミハエルは8番手止まりですが、それでも一応今期自己ベストの予選グリッドだったりします。ここにきてメルセデスGPにも速さが出てきた感じでしょうか。
ルノーもペトロフが7番手、ハイドフェルドが9番手と2台ともシングルグリッド。トップ10がレッドブル、メルセデスGP、マクラーレン、フェラーリ、ルノーで占められる形になりました。ヨーロッパラウンドに入ってきて、ワークス系チームが順当に力を付けてきたってコトになります……がこれはこれでつまらんのですけどね?
ただ、ちょっと意外なのが開幕から絶不調で首脳陣の更迭騒ぎにまで発展しているウィリアムズが、ここに来て予選順位を伸ばしているコト。特にバリチェロは11番手と悪くないポジション。
こうなってくると可夢偉のポイント争いも大変だ、という話なんですけど、その可夢偉はまさかのノータイム。燃料系のトラブルみたいで。決勝の出走は問題ないと思いますけど、どこまで巻き返せるか。全然走行してない分タイヤは余ってますが、そうなるとタイヤに厳しいレースになった方が可夢偉有利になるのかな。