大須は萌えているか?

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青森の「虎鯖」と山口の「獺祭」に舌鼓を打つ

※飯テロ記事です

今週末って私自身の誕生日だったりするんですけど、まー今更そんなもん祝う年でも無いんですが、なんとなく美味いものが食べたくなってしまい、ちょっとだけ贅沢してみました。自腹で。

で、頼んでみたのは青森県は八戸の「虎鯖棒すし」であります。

これは今年の夏に旅行で八戸泊まったときに食い逃した一品でして、その後ずっと気になってたんですよね。いやなんか人づてで「無茶苦茶美味い」という話を聞かされてたんで。そしてちょうど秋鯖が美味しいシーズンでもありますし。

んで、これ八戸にある市場のネット通販サイト(⇒ 虎鯖棒すし -八食センター)からも注文できるコトを知り、思わず注文してしまった次第。ちなみに注文したのは一番大きい700g~・10切入りのもの。

水揚げされた鯖のうち、100本に1本しか無いという貴重な700g以上の超特大八戸前沖鯖(真鯖)を使用した虎鯖棒すし。 超特大なだけあり、脂ののりも、身の厚さも規格外!

via: 虎鯖棒すし - 八食センター

うむ、そんなこと書かれると期待せざるを得ない。

それから、せっかくだからそれに合わせて美味しいお酒でも、と買ったのが山口の獺祭(だっさい) 磨き二割三分。

獺祭は以前に純米大吟醸50を飲んでみて結構美味しかったので、一度この精米歩合23%というわけのわからん磨き方しているヤツも飲んでみたかったんですよね。

んで、さっそく頂いてみたんですが、さすがにどちらも美味いです。

虎鯖棒すしはしめ鯖にありがちな酢が勝ちすぎたツンケンした味ではなく、しっかりと魚の美味さが味わえる。しかも身が厚いのにすごく柔らかく、「あれ、鯖ってこんなに美味いのか」と思える一品。そこらのしめ鯖とはモノが違いますね。うーん、これは現地でもう一回食べてみたい。

獺祭は、まさに以前飲んだ純米大吟醸50をさらに研ぎ澄ましたような味。雑味が全然無い、ホントに水のようなクリアな味。こんなに飲みやすい日本酒は初めてです。まー値段考えると純米大吟醸50でも良いかー、とも思っちゃいますが、ちょっと奢りたいときには良いですね、コレ。ただ、なかなかそこらで売ってないのが難点ですが……。

こんだけ美味い魚と酒が飲み食いできるだけでも、日本に生まれた価値はあったというものです。あー、また東北・北海道で魚介と日本酒を堪能したくなってきました。北陸でも可。