ちょっと前に、Amazonで予約していた『月刊少女野崎くん』のBlu-ray BOXが届きました。
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月刊少女野崎くん Blu-ray BOX |
| クリエーター情報なし | |
| KADOKAWA メディアファクトリー |
この作品、アニメで初めて知ったんですが、全体的に小気味良いテンポで話が展開されるので見てて心地良く、そしてなんと言ってもヒロインの千代ちゃんが素晴らしい作品ですね。千代ちゃんが。その千代ちゃん役に当時まだ新人だった小澤亜李を抜擢したのもステキでしたね。まだちょっと熟れてない感じが千代ちゃん役にベストマッチでありました。
放映当時から結構お気に入りのアニメだったんですが、BDまでは買ってませんでした。が、放映終了後約1年半でBOX化されて、アニメBDとしては割とお安い値段（Amazonで約1,5000円）だったので思わず買ってしまった次第。特典映像やらオーディオコメンタリーもちゃんと入ってるのもステキ。バラでBD揃えた人にとっては悲劇かも知れませんが……。
にしても、こういう単品BD発売後に廉価で発売されたBD-BOXって初めて買ったんですが、コレ単品で買うより良いですね。値段が安いのも有難いっちゃ有難いんですが、仮に値段がバラで集めるのと同じだとしても、アニメ全12話+特典映像+オーディオコメンタリーがBD2枚に収まってるのがとても良い。
アニメBDを揃えたあとで、たまに全巻見返そうと思ったときに、ディスク交換するのって面倒くさく感じちゃうんですよね。特に1クール12～13話の作品だと1枚で2話収録だったりするコトが多いので、結構煩わしい。例えば、手持ちのBDで言うと『響け！ユーフォニアム』は全13話にBD特典1話が付くので、通して観ようと思うと7枚のディスクを入れ替えなきゃならんワケですよ。
しかしこの『野崎くん』のBOXだと、12話観るのにディスク交換は1度で済むワケですよ。この差は大きい。
あと単純に、物理的にスペースを取らないのも良いですね。BDも溜まってくるとかなり場所取っちゃいますし。特に2クール以上放送するような作品は、最初からBOX仕様で出してくれと思ったりします。ジョジョとかどうすればいいんですかコレ。また第四部始まっちゃうんですけど。きっとBD買っちゃうんですけど。
確かFate/stay night [Unlimited Blade Works]なんかは最初からBOX仕様でしたよね。長年に渡る熱心なファンが多くて、「どうせお前ら最初から全巻買う気満々だろ？」というような作品なればこそでしょうか。
手持ちのBDだと、『翠星のガルガンティア』が4話収録×3巻（+OVA2巻）のBOX仕様だったなぁ。なんか中途半端な感じもする仕様ですが、これはどういう経緯でこうなったんだろ。物理的なスペースという意味では、結局単品のBDより場所取っちゃってますし。冊子とかの特典が多かったからなんですけどね。
最初からBOX仕様で出そうとすると、どうしても1アイテム当たりの単価は高くならざるを得ませんし、売る側はそういう部分で躊躇しちゃうのかもしれませんが。しかし、アニメBDって1巻が発売になる頃にはテレビ放映でだいたいどういう作品か見極めて買うワケなので、最初から全部揃える気で買いますし、トータルの値段が一緒ならBOX仕様のが有難いんですけどねぇ。
それとも、案外歯抜けでBD買うような人も世の中多いのかな……？
