大須は萌えているか?

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アニメな話 2017年まとめ

気がついたらもう12月30日なので、また備忘録代わりに今年1年観たアニメをまとめときたいと思います。2016年はこんな感じでした。また、例によって2クール以上連続放送されていたものは、放映が開始された期だけに記載しています。

1~3月

アニメな話 2017年冬

4~6月

アニメな話 2017年春

7~9月

アニメな話 2017年夏

10月~12月

アニメな話 2017年秋

良かった作品5選

なんか今年観たアニメを書き出してみると、Blu-ray買い集めた作品はゼロでした。今年に入ってからもジョジョDUとユーフォニアム2のBDは引き続きリリースされてたのでそれらは買ってたんですが、今年になってから集め出したBDは無かったなぁ。あと、『昭和元禄落語心中』と『3月のライオン』は去年も選んだので、それを外して考えると……。

小林さんちのメイドラゴン

安定の京アニ。基本コメディなんですけど、人(ドラゴン)同士の距離感や考え方の違いによる対立など、考えさせられるテーマがアレコレ散りばめられてる作品。ただ、過剰に重くなりすぎもせず、軽くなりすぎもしないそのバランス感覚はお見事でした。

思わず原作マンガも買っちゃったんですけど、原作の方がちょっと雰囲気「重め」ですかね。イルルの存在なんかも考えると、アニメ2期はちょっと難しいかなー?

ID-0

BD買おうか迷ったけど、結局買わんかったやつ。SFものとしてはベタな設定という感じもしますが、これおっさん受けは結構する作品なんじゃなかろうかって気がします。特に昔『宇宙船サジタリウス』とか観てた人たちには。ただ、1クールで話をまとめるのは少々厳しかったかなぁ、という印象。いやストーリーに破綻は無かったんですけど、単純に物足りなかったというか。

ボールルームへようこそ

ダンスには興味無いんですけど、この作品は面白かった。ストーリー的にはかなりド直球なスポーツもの少年マンガといった趣ですが、そのド直球な面白さをアニメでうまく表現していたな、という印象。印象的な演出が多かったですねぇ。あと、前半と後半のヒロインである雫と千夏が、アスリートとしての我の強さを持ち合わせている感じがしたのも良かった。人間の感情をうまく描けている作品ですね。

クジラの子らは砂上に歌う

これもまぁ面白かったんですけど、1クールじゃ全然足らない。すごく狭い範囲で終わっちゃった感じ。続きは原作を読んでねってコトでしょうか。最終話まで観てもわかんないコトだらけなので、続編を期待したいところなんですが。一番気になってるのは。「印」と「無印」ってどういう要素で分かれるの?ってコトかなぁ。遺伝的なモノでは無さそうに見えるし。泥クジラ内の数としては「印」の方が圧倒的に多いみたいですけど、なんかの拍子に「無印」がまったく生まれなくなって泥クジラ全滅、とか無いのかしら、とかそんな心配をしちゃうんですけど。

少女終末旅行

ロスジェネ世代の支持率が高そう(なんだそりゃ)。かつて栄えていた文明が戦争で滅んで、ほとんどの生物が居なくなってしまった、でもそこかしこにかつての文明の遺産・遺物は存在しているっていうこの世界観、バブル崩壊後の世界にしか馴染みが無い世代にはしっくりくる気がするんですよね。思わず原作マンガまとめ買いしちゃったけど、まだ全部読んで無かったりする。

そのほか

今年のアニメで世間的に良くも悪くも一番話題になったのは『けものフレンズ』で間違いないでしょう。私は放映当時はまったく観ておりませんで、ひとしきり話題になってからAmazonで観てみたりはしました……が、なにが面白いのかさっぱりわからんかった……。その後のたつき監督の降板騒動で年末まで話題を振りまき続けましたが、コレって「メディアミックス作品のアニメ雇われ監督がほぼ個人のセンスで作品を大ヒットさせちゃった」というこのアニメ特有の事象ゆえに勃発した問題であり、その騒動はなかなか興味深いものでありました。

あとはガルパンも「最終章」という形で新作の劇場公開が始まりましたが、全6話構成で1話の上映時間47分、って実質1クール分の新作なワケで、それならテレビで放映してくれよって思わなくもないんですが、まぁその辺は大人の事情があるのでしょう。てか、テレビ放映と違って締め切りは伸ばし放題(?)であるコトを考えると、いつ頃完結するのかが非常に気になるところではあります。

……そういや、ヱヴァンゲリヲンの劇場版ってどうなったんでしたっけ?