一昨年、マッキントッシュフィロソフィーのめっちゃ軽い折りたたみ傘を購入してブログにも書いたりしていたんですけど(⇒ 暑さに耐えかねて日傘デビューした)、つい先日差してみたら骨が一本折れちゃってました。
完全にポッキリ逝っちゃってるので、どうにもならなさそうです。軽くて持ち運びがまったく苦にならない良い傘だったんですが、やはり軽さと丈夫さはトレードオフってコトでしょうか。しかし、結構良い値段する傘だったのでもうちょっと長持ちして欲しかった気はします。大きな傘でもないので、骨が一本折れてしまうと広げたときの面積も結構小さくなってしまうため、やむを得ず新しい傘を買うコトに。
同じヤツをリピートする手もあったんですが、せっかくなので違うタイプの傘にしてみるコトにしました。そんなワケで買ったのがこちら。
totes(トーツ)という米国メーカーの傘です。なんでコレにしたかというと、「頑丈な折りたたみ傘」という切り口で検索していたら出てきたのがコイツだったから。Amazonでは直販が無くマーケットプレイスのみでの販売だったため、値段も大して変わらん楽天のほうで買いました(楽天証券に口座を作って以降、順調に楽天経済圏に浸食されている)。
中でもこのTitan(タイタン)というモデル、メーカーが時速70マイルの風速にも耐えられると謳っているモノなので、そりゃあさぞかしスゴイんだろうと買ってみたのでした。
モノが届いたので、マッキントッシュフィロソフィーの傘と並べてみたところ……
大きさが違いすぎてウケる。
頑丈さをウリにしている分、やはりコンパクトさと重量は思い切り犠牲になるみたいです。ちなみにTitanでも親骨が60センチのモデルと70センチのモデルがようなんですが、これは60センチモデル。70センチにするとどうなってしまうんや……。オマケに、傘を巻くバンドの部分がすっげー幅広なのも特徴で、このバンド部分だけでマッキントッシュフィロソフィーの傘がすっぽり入るくらいのサイズ感です。アメリカン。
この幅広バンドは人によっては邪魔と感じるかもですが、ただ傘が巻きやすいのも事実です。アルミ素材の骨はいかにも頑丈そうですが、まだ強風の状況下での使用はしていないのでどこまでスゴいのかは体験できていません。積極的に体験したいとも思いませんが。
広げたときの直径は106センチとマッキントッシュフィロソフィーよりも10センチ大きく、余裕のある大きさ。重さは350グラム程度で100グラムそこそこだったマッキントッシュフィロソフィーに比べて圧倒的に重いです。そりゃそうだろうな。ただ、最近はたまに会社行くときにはリュックを使っているのでそこまで重さやサイズは気にならない、それに今もリモートワーク主体なので折りたたみ傘の出番自体が限定的になっている、ということもあって、今まで使っていた軽量・コンパクトな傘とは真逆のコンセプトのモノにしてみたのでした。
それからこの傘、開くのも閉じるのもボタン一発で出来るので便利なんですが、中骨を畳むときには結構力要りますね。見た目からも明らかではあるのですが、男向けの商品って感じです。日傘としても使えるみたいなので通勤時の日差しが強いときなんかも使おうかな、と思ったりもしますが、またコロナの蔓延が加速しまくっているのでしばらく通勤自体が無いかも……。