26時間テレビが恨めしいF1ドイツGP予選。
予選結果：
FORMULA 1 GROSSER PREIS SANTANDER VON DEUTSCHLAND 2010 - The Official F1 Website
予選後ドライバーコメント：
Qualifying - selected team and driver quotes - The Official F1 Website
予選後記者会見：
FIA post-qualifying press conference - Germany - The Official F1 Website
フェラーリが・・・
フリー走行からフェラーリ、特にアロンソが絶好調。そして勢いそのままに予選でもQ1、Q2でもトップタイムを叩き出したので、こりゃフェラーリのポール・・・と思ったら、ベッテルでした。アロンソは2番手、その差わずか2/1000秒。なんということでしょう。
しかしまぁ、マッサもウェバーを抑えて3番手に入ってますし、ここに来てフェラーリが妙に好調ムードなのは間違いないところ。決勝のレースペースには元々定評のあるフェラーリなので、勝機は十分にあると言えるでしょう。ていうか、フェラーリが勝った方が後半戦の展開が面白くなりますって絶対。
タイムを見てみると、13秒代に入れたのはベッテルとアロンソの2台だけ、マッサはトップ2台から約コンマ5秒落ちのタイムなんで、正直この2人が頭ひとつ抜けている感じですね。スタートでどちらが先頭に立つのか、要注目。マッサが先頭に出るのも面白そうですけどね。
母国で冴えないメルセデス
イギリスでロズベルクが表彰台を獲得し、今回は母国GPというコトで気合い入っているはずのメルセデスGPですが、ロズベルクが9番手、ミハエルはQ2ノックアウトの11番手と、見事に勢いが止まってしまっています。
マクラーレン勢はバトン5番手、ハミルトン6番手と悪くはないポジションですが、今回はフェラーリとレッドブルに置いて行かれてる感じなので、表彰台狙うのもちょっとしんどい感じかも。ついでに言うと、これまたメルセデスエンジンを搭載してるフォースインディアはスーティルが14番手（ギアボックス交換によりさらに5グリッドダウン）、リウッツィはQ1でクラッシュを演じ22番手。なんだかツキに恵まれてません。
そのほか
可夢偉は最後にミスがあったみたいで、残念ながらQ2ノックアウトの12番手。しかしタイムの出方は悪くなさそうだったので、決勝はまたポイント期待できるかも。
そして左近はまた参戦できているワケですが、今度はチャンドックと交代。次のレースではどうなるんでしょ・・・。しかし予選タイムはセナから1秒以上離されており、ちょっとコレどうなのよ、という気もします。
それから、またトップ10に2台入れてきたウィリアムズ、良い仕事してますねぇ。
