※画像多めです。
台風が近づいてきていたので、日帰りドライブに行ってきました。そのうち行こうと思いつつ一度も行ったコトの無かった、雛見ざ……岐阜県の白川郷に。
世界遺産に指定されてから、常に人でごった返してそうだったので、なかなか行く気になれなかったんですよね-。しかし、世間的に連休最終日でしかも台風接近中につき曇り空の日であれば、そんなに混み合わないのではないかという計算です。まぁ実際行ってみたら、結構混み合っていたんですけど。でもきっと普段の週末よりはマシだった、んじゃないかと思いたいです。
昔は白川郷まで行こうと思ったら、かなりの距離を国道経由で行かなくてはならなかったんですが、今では東海北陸自動車道で白川郷まで直接行けます。恐ろしい世の中ですね。ただ、高速出口から合掌造り集落(荻町地区)まではちょっと離れているので、出口を降りて右に曲がり、しばらく国道沿いに移動。荻町の交差点を真っ直ぐ行くと集落のど真ん中へと進む形になり、しばらく進むと有料駐車場があります。満車の場合は国道沿いにもっとでかい駐車場があるのでそちらへ。観光協会のダウンロードページにPDFのマップなぞも用意されてます。
私は運良く集落ど真ん中の駐車場に駐めるコトができました。クルマを駐めたあとはさっそく集落をぶらぶらしたんですが、思っていたより規模が大きいなぁと。とりあえずは駐車場から東に行き、長瀬家を横に見ながら北へと。すると、なんか見覚えのあるような家が。
うーむ、なんかここでガラの悪いおじさんが暴れていたような……。ちなみに、再び前を通りがかったときには外人さんが二人、軒先で休憩してました。そこで休憩しても怒られないのかな……。なんかシュールな光景でした。
そしてそこからちょっと西に進むと、これまた見覚えのあるような道が。
なんかここらへんで、怖い顔した女の子が「嘘だッ!」とか言ってたような……。さらにすぐそばにある小屋に目を向けると、
ここに女の子が二人で住んでいたような……。とまぁ、この一帯はこんな既視感を覚える場所だらけ。「竜宮さん」の家もこのすぐそば。ここから坂道を登っていくとなんだか通学路っぽい風景があり、そして坂道を登り切ったところにある展望台からの眺めはもうすっかりお馴染みのもの。
このへん、昼間からうるさいくらいにひぐらしが鳴いていました。
展望台から引き返して西へ行ったところには、園ざ……国重要文化財の和田家があります。
この和田家は江戸時代中期には番所役人を務め、苗字帯刀を許されていたんだとか。おそらくこの地域では一番の権力者だったワケで、それってもうモロに園崎……もごもご。邸内の見学は有料(300円)ですが、見ておいて損は無いですよたぶん。
エリアの北側をぐるっと回ったところで、喫茶店で小休止。なにがスゴイって、喫茶店まで合掌造りの民家を改造して営業しているコト。
アイスコーヒー美味しかったです。
長くなったので続く。