大須は萌えているか?

gooブログからこっちに移動しました

アニメBDの乳首はインセンティブになるのか

いやこないだAmazonから届いたビビオペのBD3巻観ててなとなく思ったんですけど。

これに収録されてる5話のれいちゃんのシャワーシーンでね、テレビ版ではほどよく湯気に隠れていた彼女のおっぱいがよく見えるようになっていたワケですよ。まぁ2巻でもビビッドグリーン変身時にテレビ版では見えなかった乳首がちらっと見えていたりもしたんですけど。

テレビ版では規制していた部分をBD・DVDで見えるようにする手法は深夜アニメにはありがちなんですけど、昔は地上波で放送する上での倫理的な側面から規制をしていたように思うんですが、いつからかBD・DVDのセールスポイントにするためにわざとテレビ放映時には露骨な規制を入れてるよーな感じがします。

まぁそれはそれでパッケージの売上げを伸ばす手法として一役買っているならアリなのかもしれないんですが、個人的にはどうもそれがピンとこないのです。つまり、テレビ版では規制されて見えなかった乳首が見えるだとかぱんつが見えるという理由でBD買うコトが無いので。

そりゃもちろん乳首が見えているのと見えてないのどっちが良いかと問われれば見えてる方がいいに決まってるんですが、かといって仮にBDでも乳首が描かれてなかったとしても「乳首が見えない!金返せ!」とは思いませんし。そういうのちゃんと見たいときは18禁コンテンツに走ればいいんだし。

特にビビオペの高村監督は、地上波でも規制無しで放送できる部分のみで各キャラクターの色気を描ききれるという素晴らしい才能を持っていらっしゃるワケで、ストライクウィッチーズのどう見てもぱんつにしか見えないものをズボンと言い張ったり、ビビオペの学校の制服がなぜかピチピチの短パンだったりという設定の妙味に視聴者は酔いしれるワケです。

そうした地上波の制約の中から生まれたこの素晴らしい作品の中で、敢えて乳首を露出する必要はあるだろうかいや無い(反語)。

あるいはもうテレビ版では片っ端から規制入れまくってほとんどまともに絵が見えないような作品もありますが、そういうのはテレビ版をBD・DVDの販促と割り切りすぎてる感じがして好きじゃないですね。やはりまずはテレビ版単体でキチンと楽しめるコトが大事だと思うんですよ。テレビ版を観て「これは良いものだ」と思うからこそパッケージを買うのであって。

そういやビビオペ10話では四つん這いになって苦しんでいるれいちゃんの尻をカラスの眼光が隠しているシーンがありましたが、あのシーンもBD版だとふつーに尻が見えるようになっちゃうのかなぁ。個人的にはあの隠し方が妙に面白かったので、そのまま残しておいて欲しいんですけど。


(via 『ビビッドレッド・オペレーション』10話より)

しかしそうでなくとも幸薄いキャラのれいちゃんが、さらにお色気担当として文字通り一肌脱いでいるのだと考えると涙なしには観られません(?)。

ビビッドレッド・オペレーション 3(完全生産限定版) [Blu-ray]
リエーター情報なし
アニプレックス