大須は萌えているか?

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A180の話 ~ドリンクホルダーに見る思想の違い

夏真っ盛りとなり、運転中ドリンクを飲むコトも多くなってふと思ったコト。

A180ってセンターコンソールにドリンクホルダーが2つあるんですけど、前に乗ってたゼロクラウンとちょっと違うんですよね。ゼロクラもほぼ同じ位置にドリンクホルダーがあったので場所に違和感を感じるコトは無いんですけど、その大きさがね。

A180のドリンクホルダーって、コーラの350ml缶とかでお馴染みの太いサイズの缶がぴったり収まるようになってるんですよ。そりゃ大抵のドリンクホルダーはそうだろうって説もあるんですけど、ホントに「ぴったり」なんです。なので、走行中まったくガタつくコトが無い。コーヒーの190ml缶みたいな細い缶はどうしようもないですけど。

クラウンなんかの場合、太い缶を入れても少しだけ余裕があるサイズになってるんですよね。これだと、隙間に余裕のある分缶の出し入れがしやすい、また角張った形のペットボトルなどでもストンと入れられるというメリットがあります。A180の場合、あまりに太缶にジャストフィットなサイズであるため、例えば「午後の紅茶」みたいな四角いペットボトルだとストンと入らないんですよ。

でも、余裕があるというコトはその分安定性を欠くというデメリットもあるワケで、特にまだあまり飲んでいない状態のペットボトル、つまり重心が高い状態の飲み物を入れておくと、交差点曲がるときなんかに倒れそうになったりするコトがあったりして。A180のドリンクホルダーでは、まったく倒れる気配がありません。

正直どっちが良いという話でも無いとは思うんですが、ドリンクホルダーひとつにも思想の違いが見て取れるというのはなかなか面白いなぁと。

ちなみにプジョー207のセンターコンソール後方にあるドリンクホルダーは、底が浅かったためどんな缶だろうが倒れそうになってました。ドアポケットにもあったんだけど安定性が悪かったなぁ。