大須は萌えているか?

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インフルエンザの治癒証明書の話

インフルエンザ患者数倍増 大流行のおそれも NHKニュース

なんかインフルエンザが大ブレイク中らしいので、せっかくなので前回に続きインフルエンザに感染して難儀した話を。

インフルエンザに感染したコトがわかり職場にその旨を連絡した際、「職場に復帰する前に医者に行って、治癒証明貰ってきて」と言われたんですよ。今までインフルなんて感染した覚えが無いくらいだったので、「そんな証明要るのか、めんどくさいな」とか思ったりしたんですけども。

しかし、その後ちょっと考えてみると、インフルエンザが治ったコトって証明できるのか?という疑問が浮かんできたりして。いやなんせ、インフルエンザの検査をしたときに「検査するのが早すぎても遅すぎても正確な判定が出来ない」とかお医者さんが言ってたし。

インフルエンザと診断された際、「熱が下がりきってから丸2日経過したら職場復帰して良い」と言われたんですが、自宅で療養している患者の熱がいつ下がりきったかなんて医者にわかるワケもなく、これも患者本人の自己申告に頼らざるを得ないワケで。

ちらっとググってみると、インフルエンザの治癒証明は意味が無いとする記事がぽろぽろと。

厚生労働省文部科学省新型インフルエンザが流行った際に、インフルエンザは解熱後2日経過すれば感染力は十分弱まる、治癒証明を取得する意義は無いという通達を出してるんですね。

しかしまー、職場からは「治癒証明出せ」って言われちゃってるし、とりあえず診断してもらった病院に「治癒証明って出してもらうコトできますか?」と電話で問い合わせてみたところ、「出すことは出来ますけど、再診察と書類代で2500円くらい掛かっちゃいますよ。ホントに必要かどうか、もう一度職場に問い合わせてみては?」と。2500円……高いな。

そんなワケで、職場の上長に「ホントに無きゃダメ?」って電話で尋ねたところ、「アカの手先のおフェラ豚め!ぶっ殺されたいか!?」とハートマン軍曹ばりの罵倒をされて思わず「Sir, yes, sir!」と返事をしてしまいました。これがマケグミ・サラリマンというものです。

こうした紆余曲折を経てしぶしぶ病院へ治癒証明を貰いにいったのですが、再診察といっても「熱いつ下がった?」「2日前です」「はいおっけー」というヒアリングのみ。それをもって「出勤していいよ」という診断書が発行され、財布から2500円ちょいが飛んでいきました。なお特に会社から書類代とかは出して貰えない模様。

さすがにコレはアホらしいなぁと思わざるを得ないんですが、どうやったら上手いコト会社のルールを変更させられるでしょうか。まぁこれに懲りて、今後インフルエンザに感染しないよう予防に努めるのが一番良いのかもしれませんが……。