気がついたら1週間以上ブログ書いて無かった。そんなワケで、最近発売になった『グランツーリスモSPORT』の話でも。ちなみに、私が購入したのは特典付きのダウンロード版です。
まだざざっとしかプレイしていない状態ですが、このゲームの一番の美点はメルセデスA45のボディカラーにちゃんとモノリスグレーがあるコトであります。
ボディカラーにちゃんとモノリスグレーがあるとは、わかってるじゃないか!! pic.twitter.com/H6DnLu9c0D
— いんぷきゅっぱち (@imp98) 2017年10月19日
……いやね、ウチのA180もこのボディカラーなんですけど、これ受注生産限定色であんまり台数無さそうな上に、最初のマイナーチェンジだかのタイミングであっさり設定が無くなっちゃった色なんですよコレ。
なので、この色がちゃんとあるコトに深い安堵を覚えたのでありました。まぁさすがにA180とAMG A45では中身が随分と違いますが、細けえこたぁ良いんだよ(あんまり細かくない)。
グラフィックや運転挙動の感覚は期待通りの水準で文句無しなんですが、やはりその分収録されているクルマが寂しい感じはしちゃいますね。ていうか、レース仕様車が妙に多くて、市販されているモデルという意味で言うと相当少ない。スバルなんて2014年式のWRX STI Type Sだけ。
グランツーリスモといえば、かつてはデミオみたいなクルマまで収録するという車種の多彩さがウリでしたが、さすがにグラフィックがここまで進化してしまうと収録台数のボリュームで勝負するのは厳しいというコトでしょうか。
今回、タイトルがナンバリングではなく「SPORT」となっているのもこの作品の特徴なのかもしれんですね。その名の通り、「スポーツ」するコトに重きを置いているというか。OPムービーからしてモータースポーツの歴史を振り返るような内容になってますし、プレゼントカーとしてレース仕様車をぽんぽん貰えて、市販車でも特にパーツとか買い足さなくても足回りやデフのセッティングは最初からゴリゴリやれるようになっています。
エンジンのパワーアップや軽量化はゲーム内のクレジットとは別に付与されるマイレージポイントというポイントで行うようになっており、これはレース等に参加していくコトで貯まる仕組み。なので、「とにかくレースでガンガン走れ!」というゲームなのですコレ。
そういう意味では、自分が所有しているクルマや好きなクルマを購入して、コツコツチューニングして……っていうスタイルが好きな人にはイマイチなんじゃないですかね。逆に、もう最初から高性能なクルマでガンガンレースしたいんじゃ、という人には向いてるかもしれません。しかもFIA提携のもと、ライセンスの発行や公認選手権まで開催されるみたいですし。
『グランツーリスモSPORT』価格は6900円から。FIA提携で本物のモータースポーツライセンス発行やオンライン選手権開催 - Engadget 日本版
あ、あとひとつ不満を言わせてもらうならば、このゲームがオンライン専用タイトルで、オフラインの状態ではセーブすらできない仕様になっているのに、ゲームリリース直後の最初の土曜日の昼間にサーバーメンテ入れるのはどういうこっちゃ、っていう。しかも1時間で終わるハズが延長するし。
サーバーメンテナンスに関するお詫び(10月21日) - グランツーリスモ・ドットコム
メンテ明けはゲームを再起動させないとサーバーに接続できないし。今後どれくらいの頻度でこういうメンテ入れるのか知りませんが、やるならせめて平日やって……。昼間にやるのは、欧米の夜間に合わせているからなのかもしれないけど。
しかし、なんかグランツーリスモもハイソになり過ぎちゃった感もありますし、SPORTとは別立てでもっと身近なクルマを収録したバージョンもリリースしてくれませんかね。日産・ADバンやトヨタ・プロボックスで高速道路をぶっ飛ばせる『グランツーリスモ VAN』とかどうよ?
グランツーリスモSPORT - PS4 | |
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