大須は萌えているか?

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初めての海外通販でF1グッズを買ってみた話

F1シーズンが終わり、最近空き時間はずっとデスストやってる有様なので、このままだとブログを放置してしまいかねないため、お買い物ネタでも立て続けに投稿して記事数を水増ししたいと思います(?)。

そんなワケで今回はこちら、今年F1史上初となる6年連続ダブルタイトル獲得を果たしたメルセデスGPの6連覇記念Tシャツと、それと一緒に購入してみたレインジャケット(2018年仕様)です。

実はコレ、日本のお店で買ったワケではなく、メルセデスGP公式オンラインストアで購入したもの。そして私、海外通販を利用するのはこれが初めてだったりします。たまたまTwitterでこの6連覇記念Tシャツを見かけてちょっと欲しいなーと思い、ストアのページを開いたら6連覇記念のクーポンコードを入力すれば全品15%オフになるっていう記述を見かけ、そして130ドル以上購入すれば全世界どこでも送料無料だっていうもんだから、ほんならこのレインジャケットも一緒に買っちゃえ、となったワケです。なぜ2018年仕様にしたかというと、元々208ドルだったものが145ドルまで値下げされてたからです。そこからさらに15%引き。ちなみに、6連覇Tシャツは52ドルの15%引き。

メルセデスGPオンラインストアPaypalに対応していたのでPaypalで決済。住所とか英語でどう書くのかよう知らんかったので、住所を英語表記に変換してくれるサイト使って貼り付けました。注文したのは10月中旬くらいだったんですが、そもそもシャツが出来上がるのが11月末というコトだったので、その完成待ちという状態でした。Paypalの決済自体はすぐに行われ、品物が届くより先にクレジットの請求に乗る格好に。

ほいで、12月6日にオンラインストアから発送通知が届き、ほぼ同時にUPSからも出荷通知が届きました。そして荷物が到着したのが12月9日。出荷通知が来てから3日で届くって、そこは速いんだなあ……。

ただ、荷物を受けとった家族が「着払いだったよ」というので「え?」と思ったんですが、その正体は関税と消費税でした。関税!そういうのもあるのか。関税1,000円と、消費税1,100円の計2,100円。消費税、なんか安くね?と思ったんですが、個人輸入の品物に対する消費税は、国内でふつうに買い物した場合とは異なる計算をするんですね。知らんかった。

ネットショッピングで海外商品を購入したらどうなるの? 個人輸入の税金(関税・消費税)の計算方法 - 節税や実務に役立つ専門家が監修するハウツー - 税理士ドットコム

商品の価格の6割が「課税価格」となり、課税価格に関税を足した金額に消費税が掛かるってことらしい。この課税価格が1万円以下(つまり商品の価格が16,666円以下)の場合は免税となるようですが、今回私は送料無料に釣られてレインジャケットまで買っていたので、免税とはならなかったというワケです。なかなかややこしい。関税率は税関のページにまとめられていますが、種類が多くて余計ややこしい。今回自分が買ったTシャツとレインジャケットは「第62類 衣類及び衣類附属品(メリヤス編み又はクロセ編みのものを除く。)」に該当するのかな?その中でも、毛皮付きかどうかでまた税率が違うようで、毛皮付きで無いもののWTO協定税率が9.1%。

消費税と関税を算出した際の為替レートは、商品と一緒に入ってた「輸入許可通知書」に記載されており、1ドル=109.16円でした。購入金額がだいたい168ドルだったので、約18,339円。この0.6掛けで課税額は約11,003円。そこに9.1%掛けると1,001円なので、だいたい合ってる感じしますね。端数は切り捨てなのかな。でも、これ足した金額で消費税10%を計算すると1,200円となるので、消費税はなんか100円安い気がするな。まあ安い分にはいいか。

ちなみに、クレジット明細にあるPaypalの請求額は19,058円となっており、実際の換算レートより金額が高いんですね(1ドル=約113.4円)。これは、Paypalの手数料分が加味されたレートってコトみたいです。これ、決済時にクレジットカードの為替手数料に変更すると少し安くなるらしいので、もし次買い物することがあれば試してみよう……。

PayPalの高い日本円の為替手数料(レート)を安く節約する方法 - Androidスマホと格安SIM・MVNOレビューサイト|アンドロイドラバー

なんやかんやで総支払い額は21,000円ほどとなったワケですが、しかしそれでも日本のショップで買う場合と値段的にはそんなに変わらない、あるいは少し安い感じはします。例えばEURO SPORTSの通販ページを見てみると、6連覇Tシャツは売られてませんが「レース ウィナー Tシャツ」が8,000円で売られているところを見ると、恐らく同程度の値付けになるでしょう。レインジャケットは2019年モデルが30%割引で18,200円となってますが、私の買ったのは2018年モデルなのでこれよりさらに5,000円程度安いと見積もっても13,000円くらい。合わせて21,000円、トントンですね!あ、それにこのEURO SPORTSの価格は税抜きだし。加えて、6連覇Tシャツはまだ国内のショップでは売られてないようなので、それを考えれば満足できるかなと。

ただ、実はこの記事を書いている現在(2019年12月10日)はメルセデスGPオンラインショップでクリスマスセールが行われており、自分が約124ドルで購入したレインジャケットが、さらに安い104ドルで売られておるのですよ……!(ブラックフライデーのセールも同様だった)まあ2019年シーズンも終わっちゃったし、実質2シーズン落ちってコトになりますしね……。そして、2019年モデルのレインジャケットが145.6ドルで売られています。Paypalのレートで考えても、国内のショップより安いっていう。日本GPのときに鈴鹿サーキットに出ているショップだとふつうに2万円以上で売られているコトを考えると、年末セールの時期に海外通販でF1グッズ買うのは多いにアリな気がする……。メルセデスGPの場合、1〜2年古いジャケットでも見た目ほとんど変わらないしね!

ちなみに、F1公式でもオンラインストアがあるんですけど、チームの通販サイトほどの値引きは無い感じ。ただ、こっちだと全チームのグッズが一通り揃っているというのは魅力的ですけどね。