昨日今日と、鈴鹿サーキットのスーパーフォーミュラ観戦に出かけていた関係で、予選見たのが鈴鹿へ向かう朝の電車内だったのでいろいろ記憶が飛んでいるのと、観戦帰りで程よく疲れているので手短に。F1メキシコGP予選のお話。
- 予選結果: FORMULA 1 GRAN PREMIO DE LA CIUDAD DE MÉXICO 2023 - QUALIFYING
- 予選ダイジェスト: Leclerc takes sensational pole ahead of Sainz and Verstappen as Ferrari lock out front row in Mexico City | Formula 1®
- 予選後各チームコメント: What the teams said - Qualifying for the 2023 Mexico City Grand Prix | Formula 1®
- 予選後記者会見: FIA post-qualifying press conference - 2023 Mexico City Grand Prix | Formula 1®
フェラーリがフロントロウ独占という結果に終わったみたいですが、しかしFP3では下位に沈んでいたこともあり、なんでフェラーリが予選でいきなりこんな好結果を残すことができたのか、当のドライバーも良くわかっていないみたいですね。一方でFP3で2番手タイムを叩き出していたアルボンが14番手に終わる(トラックリミット違反を取られたせいでもありますが)という、なんだかいろいろ謎なセッションだった感じ。
アルファタウリのリカルドが4番手に食い込んだのも謎……といっては失礼かもしれませんが、しかしアルファタウリこのサーキットに合っているんですかね。今回角田はPUとかギアボックスをまるっと新しいのを入れた関係で最後尾スタートが決まっており、最初からロングランだけを狙ってセットアップを詰めていたようですが、これ角田も普通に戦えていたらどこまでいけただろう……と考えてはしまいます。リカルドの速さは一貫性がありましたしねえ。
フェルスタッペンは3番手に終わっていますが、まあフェラーリのレースペースはアレでしょうし、フェルスタッペンにとって焦る要素は無いでしょう。ポール争いに絡んでくると思われたノリスはまさかのQ1ノックアウトに終わってしまったし。地元の大声援に後押しされているペレスも5番手と悪くない位置ですが、アルファタウリのリカルドに先行されたというのはちょっと残念でしたね。
あと印象に残っているシーンと言えば、ラッセルとかフェルスタッペンがピット出口で少しマシンを止めて、先行車とのギャップを作っていた場面とかですかね。これ審議対象にもなったようですが、結局はお咎めナシという結果に。第2セーフティカーラインと第1セーフティカーライン間のラップタイム制限が施行された結果のピット出口待機戦法なんですが、しかしこれはこれでどうなんだ、という感じですよねえ。この行為が常態化するのも考えものなので、なんか上手い落とし所を考えてもらいたいところですが。