大須は萌えているか?

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F1[11] 日本GPフリー走行

※画像多めです

F1日本GPが開幕しましたね。

フリー走行1回目結果:
2011 FORMULA 1 JAPANESE GRAND PRIX - The Official F1 Website

フリー走行1回目結果:
2011 FORMULA 1 JAPANESE GRAND PRIX - The Official F1 Website

フリー走行後ドライバーコメント:
Friday practice - selected team and driver quotes - The Official F1 Website

昨年は金曜日だけのチケットを購入してフリー走行だけ観戦してきたんですが、今年はほぼ確実にワールドチャンピオン決定の瞬間を見るコトができると知り、シンガポールGPを見終わったあと3日間の通し券を買ってしまいました。おかげでカネがありませんけども。

これで3日間ぶっ通しでF1観戦だぜヒャッハー!といきたいところですが、正直まともな宿も確保できない状況での通し観戦は少々しんどいため、今年は金・日と観戦に行くコトにしました。金曜日なら観戦に行きたいという知り合いも何人かいたので、今回は知り合いのクルマで。

金曜日だからメチャクチャな混み方はしてないだろう、と高をくくっていたのですが、東名阪四日市付近ではいつもの軽い渋滞、鈴鹿出口では1.5km程度の出口渋滞。1コーナーゲート付近で駐車場を探してクルマを駐めて……なんてコトをしていたら、2時間ちょいくらいかかってしまいました。御在所SAで調子こいてトンテキ丼食べてた時間も含めると3時間。

決勝は電車で行こう、そうしよう。

フリー走行1回目

今年も金曜だけのチケットが販売され、席もグランドスタンドを除けば出入り自由。昨年のが好評だったのもあるのかもしれませんが、金曜日とは思えないくらい人が多かった印象があります。

1コーナーゲートから入場したので、午前中はそのまま1コーナー付近から観戦するコトに。それにしても良い天気。昼は半袖で十分なくらいでした。今年は3日間とも晴れの予報なんで、決勝もこんな天気だと助かります。

それにしても今のF1てスゲエな、と思うのは鈴鹿の1コーナーは7速のまま突っ込んできて、クリッピングポイントのあたりでようやくシフトダウンを開始してるところ。1コーナーがほぼ直線扱い。ただ、下位チームなんかはもっと手前でシフトダウンを始めていて、コーナーリングスピードの差は歴然。マシン戦闘力の差がロコツに見える場所ですね。

それにしても各チームがこぞって搭載したブロウンディフューザー、あれはいかんですね。2コーナーのアプローチでアクセル抜いたときにその音がよく聞こえるんですが、なんというか下痢便みてえな音がしやがる(食事中の方申し訳ありません)。言うなればミスファイアリングシステムのスゴイ版みたいな感じなんですが、どうにもこうにも下品な音。特にロータスルノー。あれひどい。オンボードカメラ越しにも聞こえるくらいですしね。

逆に、ブロウンディフューザーの元祖であるレッドブルは一番滑らかな音。あれは相当良く煮詰めてあるっぽい。ルノーみたいに断続的な音ではなくて、うまく均一に排気ガスを吹き付けている感じ。マクラーレンレッドブルに近いような音。その次がフェラーリ。トップチームがトップチームたる所以。

そんなこんなでフリー走行1回目ではバトンがトップタイム、次いでハミルトン。ベッテルが3番手、アロンソが4番手と皆順調そうな感じで。6番手にアルグエルスアリ、8番手にブエミが入っててトロロッソ勢好調?

フリー走行2回目

その後「鈴鹿サーキット開場50周年記念展 」という展示があったのでロータス23Bなど見物。「第1回日本グランプリ」(F1じゃないよ)を制したものと同一の個体ではないそうですけども。

午後は観戦場所を変えようというコトで、130Rの方まで歩いてみたり。途中、シケイン裏あたりでB級グルメ系の出店があったので横手やきそば等を買い食い。青空の下で食べるご飯は美味しい。

今のF1だと130Rは全開で駆け抜けていくので、ふつーに写真撮ったらなんだかよくわかんないコトになってました。きっとマクラーレンのバトン。

シャッタースピードを上げるとちゃんと撮れるんですが、これはこれでクルマが止まって見えちゃいますね。こちらは小林可夢偉

しばらく130Rから見物したところで場所を移動。ヘアピンをぐるっと回っていきます。ヘアピンはカメラマンシートとなっていて、通路からはコースが覗けないようになってるんですが、カメラ持って手伸ばすと撮れちゃったりして。

今年も可夢偉がヘアピンでオーバーテイクを見せるのか気になるところですが、今年はDRSがあるのでヘアピンでリスクを取る理由はあんまり無い気もします。ホームストレートがDRSゾーンなので、1コーナーのオーバーテイクは大幅に増えそうですね。

さらにヘアピン奥に移動。移動しながらミハエルおじさんを一枚。

そして200R付近にあるJスタンドにやってきました。ここから見るのは初めて。ていうか、昔はこんなとこにスタンド無かったよね??あったっけ??

ただここ、コースがかなり近い。ヘアピンも見渡すコトができるし、そこから全開で立ち上がっていくF1マシンを間近で見られます。これは結構良いポイントかもしれん。メインゲートから遠いのさえガマンすれば。値段が安いコトもあって、3日間通し券はあっという間に売り切れてたっぽいですけどね。

ただ、コースが近いせいか、爆音に比較的耐性のある私でもセッション終了時には耳が遠くなってました。耳栓要りますね。

こちらはベッテル先生。1ポイント取るか、バトンが優勝逃せばワールドチャンピオン。でもこの人、勝つことしか考えてなさそうです。だがそれがいい

鈴鹿に帰ってきたセナ。ただしブルーノ。去年はHRTからの出走だったので存在感無かった。

2回目のフリー走行ではタイムが伸びなかったハミルトン。アタックしようとしたときにイエローフラッグでタイム出せなかったみたいです。

コメントを見てるとマクラーレン勢も今回かなり自信を持っているようであり、特にバトンは優勝しなければドライバーズタイトルが確定という状況なので、かなり気合い入ってるんじゃないでしょうか。あとジェシカの母国だしな!午後もひとり31秒台に入れるトップタイムをマークし、ノリノリである

ただもちろん、レッドブル + ベッテルのコンビは2年連続で鈴鹿を制しているワケであり、大本命であるコトに変わりはありません。レッドブルマクラーレンのガチンコ勝負になりそうな予感。そこにアロンソが割り込んでいく感じ。

心配なのがタイムを伸ばしきれなかった可夢偉ですが、ソフトタイヤを痛めてしまったとかその辺の問題があったみたい。マシンのアップデートもあり、雰囲気としてはポジティブみたいなので、まず予選頑張って欲しいところ。

今回はタイヤに対して若干不安視する声も出ているみたいなので、決勝の戦略も重要な要素になりそうですね。とりあえず、予選は家でテレビ観戦します。決勝は2コーナーのあたりで観戦予定でーす。