昨日、iPhone 4Sのことなぞをブログで触れながら、最後に「Appleの『神通力』みたいなモノが落ちている気がする」などと書いたら、同じ日にスティーブ・ジョブズが亡くなったというニュースが流れてこんな時どんな顔すればいいかわからないの。
ジョブズの健康問題はずいぶん前から囁かれていた話ですし、最後に一線を退いたのも本人が残された時間がわずかであるコトを悟っていたからでしょうし、遠からずこんなニュースが流れることは予期していたことではあるんですけども。しかしそれが現実のものとなると、やはり喪失感みたいなものを感じます。
私はOS X Tigerのときに初めてMacを買ったにわかユーザーですし、それより前に仕事で使ってたOS 9には数々のデータをパァにされた恨み辛みもあるんですが、なんか思いの外ジョブズが亡くなったというニュースにショックを受けました。私も短い間とはいえ、キーノートで新製品をドヤ顔で発表するジョブズに魅了されていたのかもしれません。
56歳で亡くなったとのことですが、そういや私の父が他界したのも56歳でした。正直早すぎるよなぁ。
iPhone 4S発表直後のこのニュースはなんだかひとつの時代の終焉に感じられて仕方無いワケですが、これからのAppleはどうなっていくのでしょうか。来年はAppleにとって試練の年になるのかも。次のiPhoneやMacで、どこまでユーザーを魅了できるのか。
Twitterなんかでは、「iPhone 4Sは"For Steve"という意味だったんや……！」なんて話も出てますが、あんな微妙な反応しか得られなかったプロダクトがFor Steveなんて認めない！
