※画像多めです
新年一発目のドライブネタです。またお伊勢さんにでも参拝に行こうかなぁとか考えてたんですが、なんか以前も正月から1週間も経てば空いているだろうと伊勢に行って爆死したような気がするので、目先を変えて今まで行ったコトない神社に行くコトにしました。
浅間大社
そんなワケで足を運んだのは、富士山本宮浅間大社。あちこちにある「浅間神社」の総本宮。
今まで富士山の方には何度も来たコトあるのに、ここには一度も来たコト無かったんですよね－。それに富士山って縁起物ですし、新年一発目のドライブには良いかなと。片道250kmくらいありますけど。以前に本栖湖までドライブ行ったのが2010年1月の話なので、富士宮市に来るのは2年ぶりですね。
浅間大社はそんなに大混雑というコトもなく、スムーズに参拝できました。ここは富士山信仰の中心地であり、奥宮が富士山頂にあるというステキな神社なんですが、肝心の富士山が雲に覆われて見えません。せっかくなので富士山も拝んでいきたいと思い、雲が晴れるのを願いつつ富士山周辺の湖にも足を運んでみるコトにしました。
田貫湖
そんなワケでまず行ってみたのが田貫湖。ここも来るのは初めて。富士五湖などと比べると小さな人工湖なんですけど、比較的湖面が穏やかで逆さ富士が見やすいとかで。
さっきより雲が晴れつつあるものの、もう一声って感じ。少し風もあったので、湖面もちょっと波が立ってしまってます。でもここ、条件が良ければかなり良い風景が見られそう。
写真を撮ったのは、国民休暇村富士の目の前にある遊歩道の展望スペースから。ちょうど湖の最西端にあたる場所です。
本栖湖
今度は2年前にも足を運んだ本栖湖へ。
2年前に日の出のタイミングで訪れたらすげー人が居てびっくりだったんですが、昼間に行った今回も結構たくさんの人が居ました。なんといっても「千円札の裏」（もしくは旧五千円札の裏）で有名なので。
本栖湖に着いたときには山頂付近の雲が無くなり、かなりキレイに見えるようになりました。しかし今の富士山、ちょっと雪が少なめのようにも見える。ちなみに、2年前に見た本栖湖からの富士山はこんな感じ↓。
本栖湖で千円札と同じアングルから写真を撮るならば、国道139号の「本栖」交差点から国道300号に入り、本栖湖の北側をずーっと走って「中之倉トンネル」というトンネルに入る直前の細い道を入っていったとこ。
一応小さな駐車場ありますが、埋まってるコトが多いため路駐する人が多いですね。
河口湖
そして最後に行ってみたのが河口湖。なんで途中にある西湖や精進湖を華麗にスルーして河口湖かとゆーと、単に腹が減ったため河口湖周辺ならなにか食えるかな、と思っただけです。でもなんていうかこの辺て、ほうとうしか無いよね……（味噌煮込みうどんの味に慣れていると、あの味付けは少々物足りない）。
それはそれとして、河口湖からの富士山。
河口湖からだと富士山の方面が開けており、裾野まで広く見るコトができますね。ちなみに写真を撮ったのは、河口湖北岸にある長崎公園というところ。
静岡浅間神社
帰り道、せっかくだからと静岡市内にある静岡浅間神社にも寄ってみたんですが、こっちのが静岡市のど真ん中にあるせいか大社より賑わってました。
しかも社殿こっちのが立派じゃね……？Wikipediaによると現在の社殿は1804年より60年かけて造営されたとありますから、それもむべなるかなという気もしますが。それにここ、静岡最古の神社とされる神部神社、それと大歳御祖神社に浅間神社を合わせた総称として「静岡浅間神社」と呼ばれているんだそうで。そりゃ立派なワケだ。
それに静岡浅間神社って徳川家康と縁が深く（浅間大社も家康が社殿を造営してるんですが）、なおさら幕府が気合いを入れて造営したというコトでしょうか。それにしても1804年から60年かけたってコトは大政奉還直前に完成したんじゃないかと思うんですが、幕府が無くなる前に完成して良かったですね（？）。
あと、静岡浅間神社のWEBサイトによると、
寛永より当社の造営に尽力した職人は、木工・模型・漆器などの工芸品を手がけるようになり、駿河指物・駿河漆器など静岡市の特産工業へと発展した。また模型はその後プラモデル産業へと発展し、静岡は全国一のプラモデル産地となっている。
via: 御由緒｜静岡浅間神社
おまけ
その後、休憩に立ち寄った日本平PAで「しずおか茶コーラ」なる珍妙な飲み物を発見したのでなんとなく購入。
どう考えても美味そうには思えない組み合わせなので、ネタ半分以上の気持ちで購入したんですが、これが意外とすんなり飲めてしまいました。静岡行ったら騙されたと思って飲んでみるといいですよ。ちなみにホントに騙されてもノークレームでお願い致します。
