久しぶりにA180の話。
納車後あんまり走行距離が伸びていなかった我が家のA180ですが、ゴールデンウィークに1700kmくらい走った結果、トータル2500kmくらいまでオドメーターが伸びました。慣らし運転の目安は1500km程度みたいなので（マニュアル参照）、慣らしは終了ってコトでいいのかな。
マルチファンクションの表示によると、クルマのリセット後燃費は13km/lちょいといったところ。カタログのJC08モード燃費が15.9km/lとなってますので、悪くない感じ。長距離主体だからというのもありそうですが。
このクルマ、アイドリングストップ機能も搭載されてますけど、その恩恵はというとどうなんだろ。信号の待ち時間がやたら長い都市部だとそれなりに効果あるのかも知れませんが、郊外だとそんなに変わらんよーな気も。正直アイドリングストップはデフォルトオフでも良いよーな気がするんですが、ユーザー側からでは設定変えられないみたいなのが残念。
あと、初めて試乗したときに出足が鈍いと感じたアクセルはもうすっかり馴染んでしまいました。逆に、Aクラスに慣れてから国産車乗るとアクセルの反応が良すぎて怖い。それにシフト制御をSモードにすれば出足も良くなるし。こういう用途に応じたメリハリが効くのはむしろ良い感じ。
中速域の加速も十分で、高速道路の追い越しもラク。7速+パドルシフトは美味しい回転数をキープしやすいし。マニュアルモードでシフトダウンしてからぐっとアクセル踏み込むと、「あれ、こんなにトルクあるんだこのクルマ」というくらいの加速はしてくれます。一方で高速走行時の安定性も非常に高いので、ロングドライブでもあまり疲れずに済みました。正直、クラウンよりラク。
茨城・栃木へ出かけた帰り道も、結構ぶっ通しで走り続けていたら初めて「アテンションアシスト」が発動。
長時間運転している際、マルチファンクションに休憩を促すメッセージが表示されるだけの機能……なんですが、これクルマを駐めてエンジン切るまで表示されっぱなしなので、なんか休憩しなきゃいけない気分にさせられますね。
メルセデスの説明によれば、運転時間だけでなくドライバーのステアリング操作や時刻なども含めてドライバーの疲労を判断しているとのコト。このときは、東京～名古屋間で2回表示されたなぁ。時間が夜だったというのもあるのかも。
この機能はオフにしておくコトもできるので、余計なお世話だ！と思う場合は殺しておけばいいんですが……私はオンのままでいいかな。一人で運転してると、休憩するタイミングを計りかねてついついぶっ通しで運転しちゃうコト多いんで……。
これからいよいよ蒸し暑い季節がやってくるので、エアコンの性能が気になってくるところでもあります。しかもウチのA180はマニュアルエアコンだし。夏本番になったら、そういう話でもできればと思っております。でも、今のとこ満足度は高いですよ、このクルマ。
